人生の雑記帳

思ったこと。気付いたこと。疑問。後悔。思い出。忘れたくないこと。そんなことを書き留めよう。

下書きを供養・・・しなきゃいかんような使い方はしてないかな!

今週のお題「下書き供養」。

下書き機能は私もよく使う。

「あーこのテーマ書いてみてもいいな」

とか思ったら下書きにちょっとだけ書いておいて忘れないようにする。

そしてそれを中途半端なまま放置はしない。

ちゃんと書き上げてしまっておくかそのまま公開する。

途中まで書いてやっぱりやめた、とか投げ出すことは基本しないので

私には供養は必要ないのかもしれない。

一から書き直しとかする場合は下書きじゃなくて即ゴミ箱行きだ。

まあこのへんは完全に性格的なものだ。

やるなら何ごともきっちり管理してやり遂げたい。

書けないテーマは最初から書かない。

 

下書きとは関係ないが、私のようなきちんと管理したい人とそうでない人ってのは

職場のパソコンのデスクトップを見るとすごくよくわかる。

「私と同類だなあ」と思える人はほぼ例外なくデスクトップの項目が少ない。

必要最小限のショートカットに留めてあるのだ。

逆に画面がショートカットで埋まってる人も結構いるんだが、

あれで本当に仕事管理できてんのかな?と心配になる。

ショートカット多すぎてショートカットになってないんじゃないの?

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こういう人って学生時代も教科書の大事なところに赤線引きすぎて

赤線だらけになり、結局どこが大事かがわからなくなるタイプだったりしないんかな。

 

実際下書きってのは私みたいに書きかけの記事を保管しておくだけじゃなくて

思いついたこととかのメモ代わりにしてる人も多分いるんだろうな。

私が知らないような便利な使い方をしてる人もいるはずだ。

他人の下書きってどんなこと書いてんのか知りたいな。

このお題で書いてる人の記事も読んでみよう。

女の子の話その⑩ -すれ違いに終わったMちゃん-

高校を卒業した後、私は北海道のある大学へ進学した。

初めての一人暮らしであり、高校生活とは比べ物にならないくらい自由だ。

まず時間が潤沢にあり、帰る時間を気にしなくてもいい。

積極的にアルバイトやサークル活動もできる。

 

2年生のとき、仲の良かった友人に誘われ、私はとあるサークルに入ることになった。

金曜日の夜に体育館とかに集まってバレーやバスケをしたり、

終わったらファミレスで食事をして、ドライブやカラオケに行ったりもする。

ときに土日などに日帰りの遠出をしたりすることもある。

まあ、いわゆる男女の出会いの場として用意されたごくありふれたものだ。

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私は理系だったので授業に出ているときは周囲はほぼ男しかいなかったが、

こういうものに参加しないと女の子と知り合うチャンスは増えない。

それは女の子の方も同じであり、来るのはだいたい短大生とか看護学校生とか

学内で異性との出会いがほぼない環境にいる子ばかりであり、お互い目的は同じだ。

基本的にはグループ単位で仲良くなることが多く、私を含む普段仲の良い男子数人も

ある短大の女の子グループとよく集まって遊ぶようになった。

その中に特に好きな子がいたわけではないのだが、一緒にいて楽しい子たちだ。

だいたいの子が私より1つ年下だったが、それはまったく気にならなかった。

このあたりは高校生と大きく違うところだ。

 

その中に誘うといつも喜んで応じてくれる付き合いの良い子が1人いた。

名前をMちゃんという。

高校時代のNちゃんと同じくらい小さめの子だ。

一人暮らしではないが、割と制限が緩く時間の心配があまりない子だった。

私が外食するときに一緒に食べに行く?と誘うと2人きりであっても応じてくれた。

彼女の家は海の近くにあり、帰りに送っていくときに海見てから帰ろうか、

といって海岸で波を眺めたり、押し合ってじゃれたりしたこともあった。

ただ残念ながらその頃の私にはまったくMちゃんに対する恋愛感情がなかった。

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3年生になり、会う頻度は減ったが私のMちゃんに対する感情に変化があった。

なぜかすごく彼女が気になるようになったのだ。

今まで距離が近すぎて気が付かなかった。

意識していなかったので彼女といるときが気負わず一番素の自分が出せていた。

私は以前そうしていたように彼女と2人で出かけようと久々に誘ってみた。

彼女はきてくれたが、明らかに以前と態度が違う。

なんかよそよそしい。

今までなら楽しそうにあっけらかんと笑ってくれたのに、それも鳴りを潜めていた。

 

私は彼女と仲の良いSちゃんという子を呼び出して話を聞いてみた。

Sちゃんは私の気持ちに理解を示したうえで、こう教えてくれた。

 

「あんた以前あの子に『こんな妹欲しい』って言った?」

「あの子『妹なんだ・・・』ってショック受けてたよ」

 

どうも私が"妹"扱いしたことがことのほか彼女を傷つけてしまったらしい。

発言した記憶はなかったが、そう思っていたことは確かなので、多分事実だ。

でもそれは決して"対象外"という意味で言ったわけではない。

私にとっては"妹みたいな子"も立派な彼女候補だ。

そのときは深く考えず、思ったことをポロッと口にしただけだったと思うが、

まさかそれがNGワードだったとは思わなかった。

 

結局Mちゃんは私の"妹"発言によって私への興味をすっかり失ったと知った。

結果論だが、私が自然体で彼女を誘っていた頃が実は一番チャンスだったのだ。

まあこのへんは良し悪しで、恋愛感情がなかったからこそともいえる。

Nちゃんのときほどではなかったが、やはりショックはある。

告白していないのでフラれたというより、好きになるタイミングが遅すぎた。

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男女関係ってのは難しい。

自分が好きになった子が、同じタイミングでこちらを気に入ってくれないといけない。

そうでないとなかなか交際には発展しない。

ゲームみたいにゲージが表示されてれば楽なんだが。

彼女の気持ちがこのラインを超えてればOKもらえる、みたいに。

でもそうじゃないからこそドキドキもするし人間らしいともいえる。

これはおそらく今後どれだけテクノロジーが発展しても変わらないんだろうな。

3.11を経て考える「放射能」という言葉 -なぜ放射線は危険なのか?-

私はあまり重い話は好きじゃないんだが、ずっと気になっていたので書くことにした。

 

今年で東日本大震災から10年目の3.11がやってきた。

誰もが知ってると思うが、このとき大きな関心事だったのが原発事故だ。

なぜ原発事故がそんなに大きな問題になったのか。

単に発電所津波で壊れて止まりました、というだけでは済まなかったからだ。

「ベント」による放射性物質の大気放出がそれだ。

 

電気を作り出す「発電」というのは簡単にいうとタービン(回転羽)を回し、

回転する力を電気エネルギーに変える、というやり方で行われている。

タービンをいかに小さなエネルギーで効率よく回せるかが発電のカギだ。

火力発電ならば燃料を燃やして出る水蒸気の力を使ってタービンを回す。

原子力は燃料を燃やす代わりに、炉の中で核分裂物質を連続的に核分裂させる。

核分裂で放出される熱エネルギーは莫大なので、

原発はこの熱で水蒸気を発生させてタービンを回す。

水蒸気を使う点は同じだが火力よりもずっとエネルギー効率がいい。

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代表的な核分裂物質にはウランがあるが、これに一定以上のエネルギーを与えると

勝手にどんどん核分裂が連鎖的に続く、所謂"臨界"状態になる。

この臨界を人為的に作り出しているのが原発というわけだ。

広島や長崎に投下された原爆も基本的な理屈は同じ。

人間が制御して緩やかに臨界を発生させれば発電に使えるし、

短時間で一気に連鎖させれば殺傷兵器にもなるという違いだ。

そして国は使用済み核燃料の問題や事故のときのリスクをあまり表に出さず

原子力政策を推し進めてきた。

 

まあこのへんの話は世の中の人は結構知ってるんじゃないかとは思う。

私が気になっていたのは原発事故の後の世間の"怖がり方"だ。

よく聞かれたのは「放射能が怖い」というものだ。

確かに目に見えないし人体には有害なものだから怖いのはわかる。

広島や長崎の原爆症のことだって知ってる人が多いのだから。

でもニュースキャスターやレポーターなんかがいう

放射能があちこちに散らばって・・・」

放射能の強さを測ると・・・」

みたいな表現が気になって仕方がなかったのだ。

放射能というのは放射性物質放射線を出す能力のことだ。

だから放射能に単位はないし散らばるものではないし強さを測れるものでもない。

そもそもメディアの言葉の使い方がおかしい。

怖がるなら正しく怖がる方がいい。

撒き散らされたのは放射能ではなく「放射性物質」であり、

本来怖いのはそれらの放射性物質が出す「放射線」なのだ。

 

では放射線とは一体何なのか、そしてなぜ危ないのか。

放射線とは「電磁波」のうちのひとつだ。

電磁波には目に見えるものと見えないものがある。

目に見えるものは「光」だ。

見えるから可視光ともいう。

可視光の中で、最も波長の長い色は赤色、最も波長の短いものは紫色に見える。

虹の各層は波長の順に並ぶので、この2色が層の両端にくる。

波長というのは、波が1回振動してもとの場所に戻ってくるまでの長さのことだ。

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そして赤色の光より波長が長くなると赤外線になり、

赤外線よりもさらに波長が長いものがTVやラジオなんかで使われる電波だ。

逆に紫色より波長が短いものが紫外線と呼ばれ、

紫外線よりもさらに波長が短いものの中に放射線が含まれる。

放射線にはα(アルファ)線、β(ベータ)線、γ(ガンマ)線、X線などの分類がある。

電磁波とはこれらを総称したものであり、波長別に図で表すとこうなる。

 

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ではなぜ電磁波の中で放射線が危険視されるのか。

それは上で出てきた「波長」が関係している。

電磁波はこの波長が短くなるほど、持つエネルギーが強くなる性質がある。

エネルギーが強いということは、人体に当たった場合に

体に変化をもたらす可能性が強くなるということ。

身近な例でいうとエネルギーの強さは紫外線>赤外線だ。

紫外線はお肌の敵みたいに言われるが、赤外線は悪く言われないのはこのためだ。

放射線はこれより波長がずっと短いので、さらに人体には危険なわけだ。

健康診断でレントゲンを撮影するときにX線を浴びるが、あれは一瞬だから許される。

あれでも累積すると体に良くないから、撮影する期間と回数の上限が決まっている。

撮影する放射線技師の人は線量計を着けて累積被ばく量を管理しないといけないし、

余計な被ばくを防ぐために撮影時は必ず部屋の外に出る。

そうしないとあっという間に累積被ばく量が管理値を超えてしまって

仕事ができなくなるからだ。

こういう性質の放射線を出す物質が大気中に放出されたのが原発事故だ。

 

でも音は離れれば減衰して聞こえにくくなるように、

放射線放射性物質から離れるほど受けるエネルギーは小さくなる。

放射性物質が至るところにあるような場所は線量計で管理しないといけないが、

原発から離れた場所でホットスポットがあったからといって

大騒ぎするのはちょっと違うんじゃないかなと思う。

目に見えないから心配になる気持ちはよくわかるが、

ごくわずかな放射性物質があったとしても出す線量は小さいし、

体に長時間密着させているわけでもない。

ポケットに常に放射性物質を大量に入れて生活してるわけではないのだ。

そもそも人間は太陽が出す放射線を毎日のように浴びている。

どこまでが安全でどこからが危険なのかはわかっていないし、

私は現在関西にいるので軽々しくは言っちゃいけないかもしれんが、

あまり神経質になりすぎなくてもいいんじゃないかな、と思ってる。

事故直後にニュースですべての食品を検査してくれないと安心できない、と

インタビューに答える女性がいたが、冷静さをちょっと欠いてるかなと思ったものだ。

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私は福島産の米や農産物だって普通に買うし、気にもならない。

そりゃ放射性物質が付着してる可能性がないとはいえないが、

除染もやって検査もやってるわけで、例えあってもごく微量だと思うし、

生きてる間に影響が出る量とは思っていない。

むしろお隣の大国で生産された野菜とか加工品の方が怖いくらいだ。

でもそう思ってくれない人が多いから全量検査とかやってるんだよな。

検査してても買ってくれない人がいるんだから現地の生産者は本当に大変だ。

まあわかっていないことが多いからこそ人それぞれの判断になるわけで

私の考え方が正しいとも限らないから難しい問題なんだろうなあ。

「マイネルの父」亡くなる。

先日、岡田繁幸さんが亡くなったという報道があった。

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この方は競馬ファンなら知らない人の方が少ないと思うが、

サラブレッドクラブ・ラフィアン」の創始者だ。

マイネル軍団」の総帥、といった方がわかりやすいかもしれない。

所有する馬の名前は原則的に牡馬なら「マイネル」、牝馬には「マイネ」が頭につく。

良血馬に限らず自身が走ると見込んだ馬を早期調教で鍛え、

主に2歳戦など若駒に活躍馬が多い印象がある。

所有馬のG1勝利は6レースあったが、ついにクラシック制覇は叶わず、

ダービーのグランパズドリーム皐月賞コスモバルクの2着が最高だった。

でも1998年のスプリンターズSで引退レースだったとはいえ当時の最強マイラーだった

タイキシャトルマイネルラヴが正攻法で負かしたレースは痺れたなあ。

 

ここからはいち競馬ファンの戯言だ。

マイネルの馬はとにかく仕上がりが早く、デビュー直後からよく走る。

だがその分早熟馬も多いため、「クラシック用なし論」が根強くあった。

馬券に絡むかどうかではなく、あくまで勝つかどうかなので、

この理論は結果的に当たっていたといえるのだが、

ではマイネルの馬が買えなくなるのはどこからなのか?で議論になったことがある。

議論といってもクラシック路線でマイネルの馬が勝ったことがあるレースが分水嶺

という非常に単純明快な理屈だ。

よって1993年にマイネルリマークが勝った共同通信杯まで、というのが定説であり、

これ以降にクラシック戦線でマイネル買ってはいけない、ということになっていた。

これを打ち破らんとしたのが1999年に豪脚で若葉Sを制したマイネルプラチナムだ。

だが当時このレースは皐月賞指定オープンであり重賞ではなかった。

そのため惜しくも定説を覆すには至らず、ボーダーラインが移動することはなかった。

そして次に起こったのが2002年にコスモバルク弥生賞を勝ったときだ。

このときも夜を徹して議論が行われたが(大嘘)、

冠がマイネルではないという理由でこれも惜しくも却下。

そしてマイネルリマークから15年が経過した2008年、ついに山が動いた。

マイネルチャールズ弥生賞を勝ったのだ。

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半月後ろに移動しただけだったのだが、私の競馬サークルでは大ニュースになった。

牝馬では同じ2008年にマイネレーツェルローズSを勝っているのだが、

あくまで理論の対象は牡馬に限定している。

その後、弥生賞以降にクラシック重賞を勝ったマイネルの馬はいない(はず)。

2013年にマイネルホウオウNHKマイルCを勝っているが、

クラシック路線ではないということでこれは認められない(白目)。

 

岡田氏亡き後にマイネルの冠がこれまで通り続くのかどうかはわからないが、

マイネルの馬がクラシックを勝つところをぜひ見てみたいものだ。

インドカレーの簡単な作り方。

私は学生時代から今まで何度も引っ越しを経験しているが、

偶然なんだろうが行くところ行くところ必ず近所に1件はカレー屋がある。

それもココイチとかじゃなくて現地のカレー屋だ。

インドカレーって書いたが、実際はネパールとかパキスタンとかバングラデシュとか

あのへんの国のカレーって違いがわからんが、例外なくみんなうまい。

私が行ってるとこはネパールの人がやってる店だ。

店の名前はなぜかタージマハールってのが多い。

でも結構金額が張って、1人で腹いっぱい食べようと思うと夜だと1000円はかかる。

これをなんとか自分で作って思う存分食べてみたいと思って実際作ってみたんだが、

意外と簡単だったので書いておくことにする。

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材料は家族5人で食べても結構余るくらいの量だ。

8〜10人前ってところかな。

 

  • 鶏もも肉・・・2枚
  • 生姜・・・3かけ
  • にんにく・・・3かけ
  • ターメリック・・・小1
  • 玉ねぎ・・・1個
  • にんじん・・・1本
  • セロリ・・・1本
  • カットトマト・・・2缶
  • ココナッツミルク・・・250cc
  • 水・・・1000cc
  • ガラムマサラ・・・大1

   ターメリック・・・大1

   コリアンダー・・・大2

   クミン・・・大1

   チリペッパー・・・大1

   塩・・・大2

 

  1. 鶏肉は一口サイズに切って、塩こしょうを少々ふる。
  2. すりおろした生姜、にんにくとターメリック(小1)を鶏肉に馴染ませる。
  3. ★のスパイスを全部混ぜておく。
  4. 玉ねぎとにんじん、セロリをよく炒める。すりおろしでも一口大でもみじん切りでもどんな切り方でもOK。うちはナンと馴染みやすくするためにすりおろす。
  5. カットトマトを入れる。
  6. 3.のスパイスを入れる。
  7. 水と鶏肉を投入して火が通るまでグツグツ煮る。
  8. ココナッツミルクを入れる。
  9. ガラムマサラを入れる。

 

実に簡単にできる。

ガラムマサラだけ最後に入れるのは、これだけ風味が飛びやすいから。

あまり聞き馴染みのないスパイス類はイオンとかに小ビンで売ってる。

1本100〜200円くらいだ。

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ココナッツミルクも業務スーパーがあればちょうどいいのが買える。

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で、こういうカレーといえばやっぱりナンが必要だ。

これも手作りしてみたんだが、何回やっても空焼きしたピザ生地みたいにしかならず、

どうしても店で食べるふわっとした感じにはならないので、諦めて買うことにした。

これも業務スーパー、冷凍の4枚入りで400円ほどだ。

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焼き過ぎるとパリパリになっちゃうので、焼き色がつく手前くらいがちょうどいい。

 

このカレー、スパイスと並んで決め手になるのがココナッツミルクだ。

これがあるとないとで風味が全然違う。

ない方がいいって人もいるとは思うが、私は断然"あり"派だ。

これに生クリームを足したこともあったんだが、高いのでココナッツだけでも十分。

上の倍量入れてもいいくらいだ。

 

この手のカレーはバーモントとかの日本のカレーに飽きたときにちょうどいい。

全然違う料理だから。

でも小さい子がいる場合はチリペッパーの量だけは注意が必要かな。

ピザ屋の裏話その⑤ -車が動かない!-

北海道の冬は雪が積もる。

ほとんどの人は知っていると思うが、車の運転も大変なのだ。

まず道が滑る。

積もったばかりならまだいい。

車は重いのである程度は雪を押しのけてタイヤがアスファルトに触れながら

走ることができるのでブレーキもハンドルも効く。

だが降雪量が多くなると車が走ることによって圧雪になっていく。

スキー場のゲレンデと同じになるのだ。

さらに日中は気温が高い分、雪の表面がわずかに溶けて水の膜になる。

そして夜になり気温が下がるとその水が再凍結して氷になる。

こうなるとスキー場どころかスケートリンクだ。

スタッドレスを履いていてもスピードが出ているとブレーキはほとんど効かない。

自損で済めばいい方で、他人の車にぶつけたり、対人事故だって十分に起こり得る。

そんな交通事情になる冬の北国の道を、ただの学生アルバイトに運転させる

ピザ屋というのは実にリスキーな商売だと思う。

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そんな冬の道で配達の仕事をしていた私だったのだが、

その日は途中から異常な降雪で前が見えなくなるくらいだった。

そして道にも雪がどんどん積もり、除雪もとても追いつかない。

夜だったので雪は全然溶けず、積もっていく一方だ。

そんな状態で私は大通りから一本中の路地を走っていた。

客の家まではまだ距離があったが、交通量の少ない裏通りを通るためだ。

しかし除雪は大通りが優先されるため、裏通りはすごい雪の量だ。

車が通ったところだけが凹んで"轍(わだち)"になっている。

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私もこの轍に沿って走らざるを得ない。

すると途中でスピードが緩み、加速ができなくなった。

そのうちに車は完全に止まり、いくらアクセルを踏んでも進まない。

外に出てみると轍が深くなりすぎて車のタイヤが浮いていた。

跳び箱に跨った子供のような状態だ。

こういうのを"亀になった"というらしい。

これではいくらアクセルふかしても進むわけがない。

降りしきる豪雪の中、私は車に積んであったスコップを使って

車体の下にある雪をひたすら掻き出したのだが、人力ですべてを取り除くのは無理だ。

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寒さで体力も持たなくなったため、公衆電話に走りマネージャに救援を求めた。

助けに来てくれたマネージャは地元の人ということもあって慣れたもので、

わけもなく私の車をロープで牽引して引っ張り出してくれた。

そしてずぶ濡れになった私はそのままお客さんのもとへ急ぎ、ピザを届けた。

車の救出に1時間以上かかったため、すっかり冷たくなってしまっており

とても代金をいただくことはできなかった。

お客さんもずぶぬれになっている私の姿を見てさすがに哀れに思ったのだろう、

遅れたことを特に責めることなく黙って受け取ってくれた。

 

今思うと、あんな仕事を5シーズンもやっていてよくケガしなかったものだ。

一歩間違えればいつ死んでもおかしくないような道路事情だ。

学生なんて気分ひとつで結構無茶もするし実際してた。

最近久々に雪国で冬の運転をしたが、怖くて全然スピードを出せなかった。

ちょっとでも油断すると車がすぐ横向いちゃうし。

100m手前でも歩行者信号が点滅したらもう止まる準備してないと非常に怖い。

雪道で一番危険なのは実は"慣れ"なんだろうな、と痛感する。

靴がずぶ濡れになってしまったときに重宝するのはコレ!

靴ってのは雨で中まで濡れてしまったとき、とっても困る。

靴が履けなくなるくらい雨が降ってれば湿度も当然高いわけで

だいたい翌日までに乾くことはない。

仕方なく半乾きのまま「履きながら乾かす」という力技に頼ることになる。

小学生のときに体操服でこれやらされたことは何度もあるが、気持ち悪い。

それまでは一足ずつドライヤーで乾燥してたんだが、手でずっと持たなきゃいけないし

熱が中にこもりすぎると危ないし、手を火傷しそうにもなる。

 

そこでお題「#新生活が捗る逸品」

はい、うちはもうこれしかありませんな。

 

ツインバードの靴乾燥機」

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ただ温風で靴を乾かすってだけの単純なものなんだが、

掃除機のホースみたいなのはなくて、左右の靴をツノみたいな部分にぶら下げておく、

というシンプルなつくりが使いやすくていい。

そして結構周囲にも適度に温風が漏れてくれるので、周りの空気が温められ、

機械のそばに何足か置いておくだけでも、順番待ちしてる間に結構乾く。

 

まあ新生活を始めるタイミングで買う、という代物じゃないんだが、

子供がいる家庭は特に重宝するんじゃないかな。

子供ってのはとんでもなく靴を汚す動物だ。

雨の日はもちろんだが、泥遊びとか部活なんかでとにかく靴を汚したがる。

でも水洗いして脱水した後にこれで乾かせば翌日には何事もなく履ける。

あんまり長いことかけすぎると過剰に乾燥して靴が傷んじゃうんだが、

タイマーがちゃんとついてるので心配ない。

まあ傷む前に足が先に大きくなるか、底が抜けるかで履けなくなる方が早いんだが。

温風が止まった後も結構な時間余熱が残るんで、これだけでもかなり乾く。

 

うちでは子供が野球を始めたタイミングで必要になると確信して購入したんだが

これが大当たりで今でも雨で濡れたり、洗ったりするたびに大活躍する。

濡らしたとき用に靴を複数揃えようとすれば、とにかくかさばって仕方ないが、

これひとつあれば余分な靴が必要なくなる。

子供たちも靴が濡れるのを気にしなくなったのは喜ばしい。

でも靴のまま川に入ったり水たまりに足突っ込んだり

わざとずぶ濡れにしてくるのはやめてくれんかな・・・

 

とにかく「靴を乾かす」というシングルタスクに特化して作られた優れものだが

靴下とか手袋だったら応用できるかもしれない。

せっかくの便利グッズ、たくさん有効に使って生活を楽にしたいもんだね。

年末調整。-収入と所得ってどう違う?

確定申告に行ってきた。

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毎年のことだが物凄く混む。

特に今年は防疫面を考慮して会場が減らされていた。

私がいつも行く最寄りの手続き会場は設置されず、結局隣市まで行かされた。

まあ混雑するのはどっちにしても同じだ。

会場が減ったのだからなおさらだろう。

実際に大行列ができていたが、年配の人が圧倒的に多い。

若い人はe-Taxを使っているから、という理由もあるんだろう。

私は既に申告書を書き終えていたので、スンナリと会場に入れてもらえた。

どうやら行列していたのは、税理士の相談窓口を利用したい人たちみたいだ。

自営業の人があれだけ列をなすのだから、確定申告ってややこしいんだな。

私も毎年源泉徴収票と前年の控えを見ながら書いてるが、

素人なりに所得税の仕組みをある程度は理解しているつもりだ。

年末調整という仕組みがあるため、日本人の勤め人は税への理解が乏しいといわれる、

会社が全部代わりにやってくれるからだ。

自分が理解しているその内容について、少しだけ書いておこうと思う。

 

まずは年末調整。

サラリーマンが毎月引かれる所得税の額は、前年の所得をもとにした概算額だ。

だから次の年の所得が12月になって確定した段階で正しい所得税額が決まり、

概算されていた税額との差が12月給与で調整される。

払いすぎていれば戻ってくるし、足りなければ追加で払わされる。

これが年末調整の仕組みだ。 

 

次に「収入」と「所得」だ。

これを混同している人は結構いる。

「収入」というのは税金とかが引かれる前の、文字通り入ってきたお金すべてだ。

サラリーマンは所得税をあらかじめ差し引いた給与が振り込まれるので、

この「収入」がどのくらいなのかを実感しにくい。

給与明細には書いてあるのだが、銀行の振込記録しか見ない人はそこまで確認しない。

「所得」は所謂「利益」のことだ。

自営業で考えるとわかりやすい。

飲食店であれば、収入とはつまり売上だが、売上を得るためには

店舗の家賃や水道光熱費、原材料費、従業員に支払う賃金など、

多くの経費が発生する。

売上からこれらのかかった経費を差し引いたものが「所得」にあたるわけだ。

サラリーマンは業務を行ううえでそういう経費が存在しない。

業務で必要なものは自分の財布からではなく会社の費用で処理するからだ。

タクシー代などを自己負担した場合でも、立替処理してくれる。

だが、サラリーマンにも経費として認められているものがある。

たくさんの種類があるが、主なものは

「給与所得控除」「基礎控除」「医療費控除」「扶養控除」「配偶者控除」などだ。

これらはサラリーマンでなくても適用されるものだが、重要な「経費枠」である。

基本的にはほとんど年末調整で処理してもらえる。

11月くらいになると、家族構成とか配偶者の年収とか生命保険料とか聞かれるあれだ。

但し医療費控除は会社ではやってくれない。

だから私は改めて税額を計算し直して、確定申告した。

かかった医療費から10万円を引いた額を所得からさらに差し引いて

税額を計算し直しましたんで間違ってなければ還付して下さい、ということだ。

 

所得税額は上のように計算された所得に税率を乗じて計算される。

日本は累進課税制度なので、所得が多い人ほど税率が高く設計されている。

 よく脱税で告発されたりしている人がいるが、よくあるのは経費の水増しだ。

自分個人のために使ったお金を、経営のための経費と偽って申告するのだ。

そうすると見かけ上の「所得」が減るため、納税額が低くなるわけだ。

ほとんどの自営業者はきちんと正しく申告しているはずだと思うが、

収入はもちろん、領収書とか経費の記録残すのはきっと大変だろうと思う。

自分個人のためのものと事業のためのものを一緒に買うことだってあるはずだ。

そういう場合もきっちりと目的を明らかにして分類しないとダメなんだろう。

税の仕組みを理解するには本当はサラリーマンも確定申告させるべきだと思うが、

そうしたらきっと税務署パンクしちゃうんだろうなあ。

交通違反キップを切られる話その① -おまわりさんとの初遭遇-

運転免許を取って早や20年以上。

道路を走っているとどうしても交通ルールを守れないときがある。

そしてそんなときに黒白2色塗りの車に出会ってしまうときもある。

そんなおまわりさんに初めてコンニチワされたときの話だ。

 

学生時代のある夏の日。

泊りがけのキャンプの帰り、積丹地方の広域農道を走っていた。

郊外によくある非常によく整備された信号もほどんどない道だ。

道幅も広くて見通しもよく交通量もほとんどない。

気付けば80kmくらいで走っていたそのときだ。

突然目の前に「止まれ」の赤い旗が見えた。

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あれ、これってもしかしてネズミ捕りっていうのか?

道を少し外れたところに受け付けみたいなカウンターが設置されている。

何台か他の車もいる。

大盛況だ。

さっきのおまわりさんがニッコニコで私に話しかけてくる。

 

「こんにちはー、急いでました?」

「いえ、そんなことはないんですけど」

「30kmオーバーだね」

「あれ、そんなに?」

「6点だから免許停止だね」

「うわ」

「住所と名前書いて、それから免許証見せて下さいねー」

「これでいいですか」

「罰金もあるからねー」

「いくらなんですか」

「それは後で納付通知が行くから」

「はあ」

「それから後で違反者講習の案内来るからできれば受けてね」

「受けなくてもいいんですかね」

「受けたら免停1日でその日に免許返してもらえるけど、受けなかったら30日だよ」

「そんなに違うの?」

「そう、受講料かかるけどね」

 

ということでその日は解放されたがショック大きい。

結局後からきた通知で罰金は4万とわかった。

学生にこの金額はデカイな。

しばらくおとなしく自炊したもん。

一緒にキャンプ行った連中が人数割りで負担してあげるよ、と言ったが口だけだった。

みんな冷たい。

 

それにしてもあんなに広い見通しいいとこで張るんかよ。

交差点もほとんどないし家も全然ないとこだよ。

事故が起こりやすいとこじゃなくて、ただスピード出やすいとこ狙ってるだけじゃん。

それにあんな道で制限50kmって捕まえやすくするためのルールとしか思えん。

 

もう二度とするまい、と誓った・・・はずだったのだが、

この後もおまわりさんとは何度も感動の再会を果たすことになった。

そのときのやり取りをいくつか書いてみようと思う。

ヤフオク!の話その④ -書いたことには責任を持とう!-

これはJRが出している青春18切符を出品したときの話だ。

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この切符は利用できる期間が決められており、

出品時はその期間の半分を既に過ぎていた。

だから私は早く売ってしまいたかったし、買う方もすぐにほしいだろう、ということで

商品説明に「即日発送」の文言を付け加えることにした。

期待通り商品は落札された。

オークションが終了したのは金曜日の夜で、入金は土曜日の日中になされた。

問題はその後だ。

私は本件のことを失念し、発送が日曜日になってしまった。

発送連絡も日曜日の夕方に行った。

まあ土曜日に発送していても、連絡が日曜日になる可能性だってある。

「即日発送」と書いたものの、そうこだわらなくていいだろう。

そう考えていた。

するとその夜、落札者から怒りのメッセージが入った。

 

「即日発送じゃなかったんですか?」

「土曜日に入金したはずですよね!?」

 

他にも入金したタイミングや私が発送連絡を入れた時刻を絡めて

かなりしつこく理屈を並べ立てて、とにかく私が不誠実だと責め立ててくる。

土曜日に発送したが連絡が日曜日になっただけ、と言い訳することも考えたが

多分この落札者にそんなことを言っても通用しないな、と悟った。

最後に落札者はこう捨て台詞を吐いた。

 

「評価に反映させますからそのつもりで」

 

ここまで責められることなんだろうか、といささか思ったが、

私が説明した通りに発送せず、それを見透かされたこともまた事実だ。

 

その後、多分商品は落札者の手元に届いたと思う。

多分、というのは受け取り連絡が来なかったからだ。

催促することもできるのだが、もうこの落札者とのやり取りはしたくなかった。

受け取り連絡がなくても2週間経てば入金されるので私は放置することにした。

そして落札者が宣言していた「評価への反映」だ。

評価は取引開始から120日間までならできる。

いつ酷いコメントとともに悪い評価が入るのかと待っていたのだが、

結局120日過ぎても評価がされることはなかった。

商品がちゃんと届いて問題なく使えたので満足してしまったのだろうか。

もちろんこんな場合にこちらからの評価は絶対しない。

評価を入れてしまうと、また火をつけることになりかねないからだ。

例えそれが良い評価であったとしても、だ。

寝た子は起こさずそっと終わりにしよう、そう思った。

 

今思うとあの落札者はちょっと病んでた感じがする。

もちろん約束通りに発送しなかった私も悪いのだが、

あそこまで1つのことに固執して長々と因縁めいた講釈を垂れられるのは

さすがにやり過ぎじゃないかと思った。

これ以降、私は「即日発送」の文字を使うのをやめた。

入金日にたまたま外出とかしていて即日発送できない場合もあるからだ。

自分で書いたことに責任を持つためには、あまり自分を縛らない方がいい。

本件の教訓だ。