人生の雑記帳

思ったこと。気付いたこと。疑問。後悔。思い出。忘れたくないこと。そんなことを書き留めよう。

女の子の話その⑱ -Eちゃんとの交際とタイムリミット-

↓  前回のお話

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私がEちゃんとの関係で少し心が揺れ動き始めたときに重なったのが

東海地方に住むYちゃんが1人で私に会いに来るという、あの件だ。

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Yちゃんを迎えに行く前日の夜、Eちゃんから私に誘いの電話があった。

 

「今から晩御飯一緒に食べに行きたいな・・・いい?」

「いいけど明日朝早いから食べるだけで遊べないけどそれでもいい?」

「いいよ、どっか行くの?」

「別の子と旅行行くことになってて、空港までその子を迎えに行くから」

「・・・そうなの、わかった気を付けてね」

 

だいぶ前から決まっていたことでもあったし、誰と付き合ってるわけでもないし

隠しごとが苦手だったので経緯から何から洗いざらい話してしまった。

今思うと黙ってるのが思いやりだったのかもしれないな。

でも私は2人のどちらが好きなのかも自分でもわかっていなかったし、

まずはYちゃんとの答え合わせを先にしようと考えていたのは確かだ。

御飯を食べている間も送っていくときも彼女はいつもの明るさがなかった。

やっぱり気になってたんだろうなあ。

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結果的にYちゃんとの旅で何も起こらなかったのは別記事で書いた通りだ。

もしかしたらYちゃんに「ときめかなかった」ことは必然だったのかもしれない。

多分その時点で私の気持ちは決まっていたのだ。

Yちゃんを空港に送って別れた後、その足でEちゃんの住むマンションに向かった。

このときに彼女と会った私は自分の気持ちに気付くことができた。

 

彼女が好きだ。

 

そしていつの間にかチューしていた。

そしてもちろんその場で付き合うことになった。

ドキドキする間もないスピード決着。

気持ちに任せて体が勝手に動いたので自分でも驚いたくらいだ。

彼女はちょうど晩御飯の準備をしていたところだったみたいで

なぜか私が来るんじゃないかという気がして2人分用意していたらしい。

私は彼女に引き寄せられていたのかもしれない。

 

こうして私たちは交際を始めたのだが、一緒にいられる時間にリミットがあった。

このとき既に私は就職が決まっており、春には関東地方へ引っ越すことになっていた。

時間にしてあと半年くらいしかない。

残されたわずかな時間を惜しむように、私たちは同じ時間を過ごした。

親の目がないので、どっちかの部屋で寝泊まりすることも多くなる。

私がアルバイトに出ている間、彼女が私の部屋で帰りを待つなんてこともあった。

もはや半分同棲みたいなもんだ。

だが、残された時間が少ないことを意識する日が徐々に増え、

彼女は涙を見せることが多くなった。

そのたびにお互いの気持ちを確かめ、前を向く。

 

すれ違いで喧嘩をしてしまった夜、私が自宅に戻った直後に彼女は電車でやってきた。

ドアを開けると泣きながら

 

「こんなことしてる場合じゃないのに・・・あとちょっとしかないのに・・・!」

 

本当にその通りだった。

喧嘩してそっぽ向いてる時間があるなら一刻も早く仲直りした方がいい。

大した理由でもないのに喧嘩したことを後悔しながら彼女を抱きしめる。

 

そして春になり、ついにその日がやってきた。

お菓子の作り方その⑤ -アイスボックスクッキー-

単色の生地を延ばして型を抜いて作るクッキーに対して、

こちらは2色で模様をつけるタイプのクッキーだ。

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  • 卵・・・2個
  • 砂糖・・・170g
  • バター・・・200g
  • バニラエッセンス・・・少々
  • 薄力粉・・・200g(ふるっておく) ⇒ 粉A
  • 薄力粉170g+ココアパウダー30g(まとめてふるっておく) ⇒ 粉B
  1. バターは室温に戻して柔らかくしておく。
  2. バターと砂糖を混ぜる。
  3. 卵を溶いて混ぜる。
  4. バニラエッセンスを入れて混ぜる。
  5. 2等分して粉Aと粉Bをそれぞれ入れて混ぜ合わせる。
  6. 成形して断面が正方形の棒状に整える。長細いタッパーとかに詰めてから抜くとやりやすい。
  7. 後で作業しやすくするために冷凍庫に入れて生地を固くする。
  8. 生地を縦に4つに切ってさらに細長くする(大きさによっては6つとかでもいい)。
  9. 白2本黒2本を互い違いに重ねて市松模様にする(糊はなくても可)。
  10. 金太郎飴の要領で厚さ5mm程度に切る。
  11. 余った生地は薄く伸ばして、黒と白を重ねる。
  12. 2枚まとめてくるくる巻いて切るとこっちは渦巻き模様に。
  13. 180℃で15分くらい焼く。

クッキーは常温で日持ちもするし失敗しにくい定番メニューだ。

型抜きよりも手間は少し多いが、型で抜く代わりにナイフでどんどん切れるので

トータルでは楽に作れるような気がする。

ココア生地の方は焼き色がわかりづらいのが唯一の難点かな。

白い生地の色をしっかりみて焼き上がりを判断しよう。

ヤフオク!の話その⑩ -1円スタートって何がいいの?-

1円スタートとは、文字通りオークションの開始価格を1円で始めることだ。

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なぜそんなことをするのか。

理由は大きく分けて2つある。

 

捨てるくらいなら叩き売りしてでも売ってしまいたい

送料さえ負担してくれたら1円でもいいから誰か買ってくれ、という場合だ。

本当に1円で落札される商品もゴマンとある。

これが目的のときは、だいたいモノが使い物にならないジャンク品が多い。

が、それでも結果的にそこそこの価格になることもままある。

世の中の人が何に価値を見出すかはわからないものなのだ。

 

活発な入札を促したい

実際にはもっと高い金額で売れると踏んでいるが、敢えて1円から始める場合だ。

欲しいと思っている人なら誰でも入札できるように門戸を広げておくのだ。

必然的に早い段階で入札件数が増えていくことになる。

これにより周囲から注目してもらいやすくなる、という効果も期待できる。

そして入札者が増えることで、入札者それぞれが設定しているであろう上限額を

引き上げる効果が期待できる、ということも見逃せない点だ。

予算を5000円と決めていたとしても、他の入札者が5010円で応札すれば

「あと100円くらいなら・・・」という気持ちで対抗してしまう、という心理だ。

これが繰り返されるとあれよあれよと予算を大幅にオーバーする羽目になる。

出品者としては理想的な流れだ。

特に終了1時間前を切ったあたりから入札合戦がヒートアップしやすくなるので

買う側は冷静にならないと高値掴みさせられることもある。

 

1円スタートの目的は概ねこんなところだと思うが、デメリットもある。

上に書いたように本当に1円で買われてしまう場合ももちろんそうだ。

投げ売りするつもりならまだいいが、集客のために1円にしたのに

思うように人が集まらず、結果的に入札者が1人だけになると悲惨だ。

 

そしてもうひとつが、もっと高値で買ってくれる人の出現が待てない、という点だ。

1円で出せば、需要さえあれば出品した週に落札されるが、

価格がどこまで上がるかは、そのときの入札合戦の結果次第だ。

上で書いたように、最悪の場合1円のまま落札ってこともある。

もしそのときに参加していない、もっと潤沢な資金を準備した人が他にいれば

その人たちが参加してくれる時期に出品した方が高く売れる可能性が高まるわけだ。

そのためには

「高くてもこのくらいまでならギリギリで買い手がつくんじゃないか?」

「最低でもこのくらいの価格で売れて欲しいな」

という金額で設定してスタートさせる必要がある。

もちろんその場合、短期間では入札はほぼない。

いつか現れる「入札してくれる王子様」をひたすら待ち続けるのだ。

早く売れなくてもいい、ということならこれでも問題ない。

王子様が現れず、痺れを切らしたときは価格を下げて再び様子を見る。

そうしてるうちに入札者が現れれば、希望額以上で落札されるわけだ。

とにかく時間を待てる覚悟と、入札どころかアクセスやウォッチリストの数も

あまり伸びない退屈な状況にどれだけ辛抱できるかだ。

 

私はどちらかといえば最初から落札希望額に設定するタイプだ。

やっぱり価格が思ったほど伸びないと悲しい。

これで生計を立てているわけではないので、入札を待つ余裕はある。

入札合戦で価格がどんどん上がる快感は味わえないけど・・・

 

逆に自分の想定よりもはるかに需要があると、どんどん入札が集まり

設定した落札希望額以上に価格が爆伸びすることがある。

なんていう名前かもわからないフィギュアで一度そういうのがあって驚いた。

こういうのもオークションの面白さのひとつだな。

ピザ屋の裏話その⑩ -学生時代のアルバイトはやるべき!-

社会人になってもうだいぶ長い時間が過ぎた。

思えば最初にアルバイトをやったのは19歳のときのコンビニだった。

当時はまだ今ほどメジャーブランドの店舗数がなく、

場末のローカルコンビニも数多くあった時代だ。

そんなローカル店にはPOSシステムがないレジが残っていて、

会計は手打ちでやったりしていた。

まああれはあれで大変だったが、今のコンビニ店員の業態の広さには驚く。

時給1000円ももらえないのにあんなのこなせる気がしない。

 

・・・そんな経験から思うのは、学生時代のアルバイトは積極的にやった方がいい。

社会経験とか報酬をもらう喜びとか仕事の大変さを知るとかももちろんある。

でも一番は「多種多様な人間との交わり」だ。

高校も大学も受験を経て入学する。

そうすると同じ年齢のだいたい同じくらいの学力のやつが集まる。

就職だって似たようなものだ。

価値観も似ていて、話をしてもあまり広がらないことが多い。

私は高校生になったときにこれを痛感した。

中学のときはまさに玉石混合でとんでもない発言や行動を

するやつが必ずいて飽きなかったものなんだが、

高校は特に男子に面白味が感じられない。

 

 

まあアルバイトってのは試験もなくて簡単な面接だけなので、

年齢、通う学校、出身地もバラバラの人間が入ってくる。

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自分の学校に通ってるだけでは絶対に知り合わないような人とも知り合えるのだ。

私が5年間いたピザ屋にもよくもまあこれだけ、という連中がたくさんいた。

大学生、といっても国公立もいれば名前も知らないような私大生もいる。

さらに専門学校生、高校生、フリーター、主婦、果ては会社員まで。

店に出勤すればこういう人たちの誰かと一緒に同じ目的をもって仕事をする。

これは学生アルバイトの立場でないとなかなか経験できない。

まあとにかくモノの考え方、目的、生き方、性格・・・見事にバラバラだ。

日々起こることも実に面白い。

  • レーサーになるために金を貯めるという専門学校生
  • 明らかにヤンキーあがり
  • 1日で辞めちゃう主婦
  • 仕事終わりに副業で小銭稼ぎにくる会社員
  • 長く続けていつの間にか幹部みたいな立場になってるフリーター
  • ある日突然妊娠が発覚するフリーター女
  • 初めて配達に出て迷子になり、泣きながら電話してくる女子大生
  • 生地を延ばしながらその週の競馬予想の講釈をし始める女子高生
  • 女の子を泥酔させて行った犯罪紛いの行為を自慢げに語りだす会社員
  • そしてその武勇伝もどきを真剣に説教するフリーター
  • 息子のシフトの入れ方に親が文句をつけてくる専門学校生
  • 気に入らない客がいたと憤慨し店の壁に豪腕パンチで穴を開ける会社員
  • 2人で面接にきて採用され、1人が辞めるともう1人もなぜか一緒に辞める国立大生

普通に大学行ってるだけだとなかなか知り合えない実に濃い連中だ。

あまりに常識から外れてるのももちろんいるし呆れることも多々あるのだが、

だからこそ面白く、人間を見る目も養われ、少々のことでは驚かなくなる。

 

もちろん出会いの場としても優れているわけで、

学生サークルなんかより逆に距離を縮めやすい気がする。

居心地が良くなりすぎると学業が疎かになって、どっちが自分の本来やるべきことかを

見失ってしまうが(一時私はこの状況になりかけた)、生活のメリハリをつけるには

非常にいい選択肢だ。

自分で稼いだ金なら遠慮なく遊びにも使えるというのもいい。

 

こういう

"価値観も生き方も自分と全然違う人たち”

を学生のときに見ておいて良かった。

あの日の記憶・・・妻の怒り爆発!初めて子供が産まれた日の失態!

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」。

 

記憶に残るあの日、なんてのはたくさんある。

多くの人にとってはそんなもんだろう。

その中から1つ思い出すとしたらどれだろう。

過去記事で書いてきたことも結構「あの日の記憶」っぽい内容が多いな。

プロレス関係の記事なんかもそうだし、恋愛関係も全部そうだ。

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そのへんで触れてない、大人になってからの「あの日」を探すことにしてみよう。

・・・これだ。

初めて子供が産まれた日のこと。

親になったことがある人なら誰にでもある日だ。

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うちは妻の実家が遠くて東北地方にある。

当時私たちは北関東に住んでいたのだが、どんだけ急いでも5時間はかかる距離だ。

初めてのお産のとき、妻は里帰り出産を選択した。

自分の両親のもとで心と体の準備をし、いざとなれば心強い母がそばにいる。

これから母親になろうという人にとってはこれ以上ない環境だろう。

そしてその瞬間私は父親になるわけだが、自分で産むわけじゃないせいか

どうもその覚悟が妻に比べたら緩かった。

そう反省する出来事があったのだ。

 

妻が実家に戻ってから1ヶ月半ほど過ぎた頃。

私は久々の独身ライフで自分のためだけに時間を使えるありがたさを満喫していた。

予定日が近づいてきて、妻から1本の電話があった。

「そろそろ産まれそうなんだよね・・・明日の朝一番で来てくれるかな」

時間にして深夜1時。

妻は立ち会い出産を強く希望していた。

だから間に合うように来て、という要望だ。

だが私は誰から聞いたのか「そんなすぐには産まれない」とタカをくくっていた。

だから始発の新幹線に乗ることもなく、朝になってから出発の準備をゆっくりと始め、

結果的に昼頃の電車に乗っていた。

妻が入院していた病院に到着したのは実に午後5時を過ぎていた。

何の根拠もなく今日の夜くらいに産まれるんだろう、って思い込んでいた。

で、居室に向かう途中で義母がこちらに向かって歩いてきてるのが見えた。

そして開口一番私に向かって言った。

「産まれたよ〜」

うそ、もう?

「12時頃ね」

え、こっちが出発した頃じゃん・・・

とんでもないレベルの遅刻をやらかしてる。

立ち会いどころか、産まれて一息ついた後だった。

居室フロアの廊下にガラス越しに新生児が見えるところがあり、

そこに1人の乳児が入ってるのが見えた。

なんか"展示されている"みたいだ。

なんか名札がついてるな。

ありゃ、妻が産んだ子だよ。

なんか不思議な気分。

自分は今初めて会ったこの子の親なわけか〜。

そしておそるおそる居室に入る。

久々の妻との再会。

その妻のひとこと目。

 

「遅いってー!」

 

産まれて5時間近く経ってからノコノコ来てんだもん、当たり前だな。

子供が無事産まれた喜びを分かち合う前に、妻からその日の行動を事情聴取された。

一番怒られたのはノンビリ出発したことと並んで、最寄りから病院への交通手段だ。

駅からはタクシーもあるんだが、私はたまたま停まっていた路線バスに乗ったのだ。

もちろんタクシーは高いしな、というのが理由だ。

だが妻はそれがとにかく許せない。

 

「一刻も早く病院に向かうのが当たり前なのに、なんでバス選ぶかなあ!?」

 

私はもう無事に産まれたんだからいいじゃない、とごまかそうとしたんだが、

妻は全然許してくれない。

母はついててくれたけど、初産でどんだけ怖くて不安だったか想像しろやゴルァァ!

ということらしい。

はい、言われてみればその通りです。

想像力が全然足りなくてすみませんでした。

病院についてから30分くらい怒られっぱなし。

義母はただ私たちのやり取りを笑って見てるだけ。

さすがに余裕あるな・・・

 

一通り謝ってようやくその場は収まり、やっとのことで2人で産まれた子を見に行く。

前夜からのいきさつ、産むときの辛さ、母の支えに助けられたこと。

たくさん話をしてくれた。

当たり前だろうがこの日は私より妻にとってより強く記憶に残ってるんだろうな。

そして思い出すたびに私への怒りが蘇るんだろうな。

だって今でも子供に産まれた日のことが話に出るときには必ず

この話を持ち出してディスってくるから。

あんだけ謝ったんだからもう許して下さい・・・

ネット全盛の現代は本当に幸福か?

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」。

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いや、文学と呼ばれるようなものは自分にはとても書けない。

年代的に人生の半分以上はネットがない世界で生きてきた。

登場初期はネット文化もまだまだ貧弱だったが、初めて触れるものが多くて

しょうもない掲示板に書き込んでみたりするだけでも実に楽しかった。

見知らぬ人間といつでもつながれる、という点が新鮮だったんだな。

そして時が流れて随分ネット界隈も成熟してきたように感じられる。

誹謗中傷とかの問題は相変わらずあるが、これは多分なくならない。

でも大多数の人は"つきあい方"がわかってきてるんじゃないだろうか。

それでも、フェイクニュースを事実として信じてしまうのが

昨今のネット社会の一番怖い点だと痛感する。

芸能人のツイッター炎上とかは正直どうだっていい。

ウソを流してそれを市井の人々が支持して世の中を変えてしまうこと。

今ならさしずめワクチン打ったらコロナには罹らない、と信じきって

打たない選択をした他人を攻撃し、「接種こそが善」という常識が

できあがってしまうようなことだ。

情報が伝わる速さが異常に速くなったことの弊害ともいえるな。

 

ネットがなかった世界を知らない世代が社会に出始めてきた。

今、ネットがなくなったら彼らはどうするだろう。

メールもラインもできず、スマホが役に立たないのだ。

いずれ工夫して順応するのだろうが、興味はある。

では私のような、若い時分にアナログしかなかった生活をしていた人間は

果たして困るだろうか?

多分困らない。

そりゃあった方が便利でいいが、ないならないでなんとかなる自信がある。

ブラウザで見てることなんか、考えてみりゃどうでもいい情報ばっかりだし。

通勤のとき退屈だったら本読んだり音楽聞いてればいい。

ゲームしたかったら昔のようにオフラインでやればいい。

乗換案内なんてなくても調べる方法なんていくらでもあるのだ。

 

まあそんなたらればが現実になることはまずないとは思うが、

もしそうなったらこうすりゃいいよな、ってことは想定しておいて損はない。

ポールシフトとか起こったら間違いなくネットは遮断される。

まあ、ネットどころか生活自体が危なくなるけど。

 

昔は良かった、とは決して思わない。

でも今は便利でいい時代になったよな、とばかりも言えないな、

ということもまた真なりだ。

甦る殺気と緊張感!1995.10.9新日本プロレスvsUWFインターナショナル全面戦争。

私が見てきたプロレスの歴史的大会の3つのうち最後の1つがこれだ。

開催が決まったのが同年8月と東京ドームの試合としては異例の遅さだった。

両団体の間の話し合いで急遽決まったためだったのだが、

チケットがバカ売れするのは目に見えていた。

メインが武藤敬司高田延彦のシングルと発表されていたからだ。

この2人は高田が第1次UWFからの出戻り時代に対戦経験があるが、

1995年当時の高田はUインター旗揚げ後に北尾やベイダーを倒し、

「最強」を標榜しているUインターの絶対的エースだ。

対する武藤も新日本の事実上の"顔"だ。

両団体のトップ同士が東京ドームのメイン、しかもシングルで戦うのだ。

大会の性質上、絶対に不透明決着にはならない。

そしてドーム内が凄い雰囲気になることも予想できていた。

ここに至るまでの両団体のトラブルやイザコザ、喧嘩腰の罵り合いが

ファンをこれ以上なく煽っていたからだ。

前の2つと違ってこちらは新日本のTV中継がちゃんとある。

相手のUインターにTVがついていないからだ。

それでも私は肌で感じ取らないとダメだ、と絶対見に行こうと決め、

またしても北海道から参戦した。

 

当日のドーム周辺は異様な盛り上がりを見せていた。

当日券を求める大行列。

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新日本とUインターのファン同士のトラブルもあちこちで起こった。

久しく新日本から失われていた"殺気"が感じられる雰囲気がそこにはあった。

このムードを味わえただけでも見に来た甲斐があったと思える。

試合開始1時間ほど前にドームに入ったのだが、ほとんどの席が既に埋まっている。

当日は東京ドーム興行としては異例の月曜日。

準備期間の短さと合わせて、客が集まりにくい要素が揃っているにもかかわらず、だ。

平日の試合開始前にプロレス会場の席がすべて埋まることなんてまずない。

そして当日券を求めるファンがあまりにも多かったため、

当初開放予定がなかった外野席にまで急遽観客を入れることになった。

それだけファンの期待が大きかったということだろう。

 

ドームを埋めたファンのほとんどは新日本推しだった。

それまでのいきさつを知っていればそれも頷ける。

とにかくUインターは無礼ともいえる態度で新日本に喧嘩を売り続けていたからだ。

ベイダーの引き抜きや1億円トーナメント事件、そしてそのたびに報道される

選手兼フロントだった宮戸優光の言動がファンの神経を逆撫でする(左端が宮戸)。

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まあこれもプロレスの演出の一部だとすれば役者として一流だ。

 

そしてついに試合が始まった。

事前のセレモニーをはじめその他の演出はなにもなし。

"普段着"であることが逆に緊張感を高める。

選手入場ゲートも新日本とUインターに分かれていて対決ムードを盛り上げる。

第1試合から選手そしてファンはこのうえなくエキサイトしていた。

特に金原弘光に対する石沢常光の態度が象徴的だ。

「お前なんか絶対に認めねえ」と言っているかのようだ。

 

異彩を放っていたのが獣神サンダー・ライガー佐野直喜のシングルだ。

ライガーが佐野を純プロレスに誘い、佐野もそれに応じた。

佐野のおよそUWFの選手らしからぬ動きにファンは敵味方を忘れて声援を送った。

もともとこの2人は新日本のジュニア戦線でしのぎを削った仲だ。

佐野がこういう試合もできることはファンだってわかっている。

UWFスタイルに固執しなかった佐野と、それを引き出したライガー

対抗戦の中で純粋に楽しめる唯一の試合だった。

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前半でこの日一番の注目は長州力安生洋二戦だ。

結果は皆わかりきってはいたが、"200%勝てる"等ビッグマウスを連発していた

安生を長州がどう気持ち良く料理してくれるのか、に興味が集まっていた。

そして期待通り長州は安生に何もさせず、ラリアット⇒サソリ固めで終わらせた。

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時間にして5分足らず。

まあこういう"お仕置き"的な試合は長州の最も得意とするところだろう。

 

そして試合は進み、いよいよメインの武藤-高田戦だ。

まずこの対決でいえるのは、2人とも入場シーンだけで金が取れるな、ということだ。

高田のテーマ曲はロッキーの「トレーニンモンタージュ」だが、

これがドームという舞台と高田の雰囲気に実に合っていて、最高にカッコいい。

対する武藤も新テーマ曲「トライアンフ」に乗せて、観客にアピールしながら入場。

アメリカンスタイルながら嫌味を感じさせないのが天才というべきか。

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試合は高田のキックとサブミッションに付き合いながら武藤が持ち味を如何なく発揮。

高田は武藤のムーンサルトを受けないなど、こだわりを垣間見せる。

そして最後はドラゴンスクリューからの足四の字固め。

フィニッシュが生粋のプロレス技であったことが新日本の完全勝利を意味していた。

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試合後、花道を引き揚げる高田に対してファンからの痛烈な野次が突き刺さった。

「高田!前田が泣いてるぞ!!」

TV中継の音声にもしっかり拾われていたので、記憶にあるファンも多いだろう。

第2次UWFが三派に分裂したとき、唯一UWFの3文字を背負ったUインター

前田が理想郷として旗揚げしたUWFが音を立てて崩れた瞬間だった。

 

Uインターとしては、この対抗戦に同意した時点で先がないも同然だった。

夢の懸け橋の記事でも書いたが、対抗戦は麻薬と同じなのだ。

だがUインターは経営難もあって、禁断の果実に手を出さざるを得なかった。

こうなるとUインターとしては負けブックを飲まざるを得ない。

一時的な利益は得られるが、団体としてのイメージダウンは避けられない。

 年明けの1.4東京ドームのリマッチでは高田が逆十字で勝利するが焼け石に水だ。

それくらい10.9における武藤戦の四の字による敗戦のインパクトが大きすぎた。

 

Uインターはもともと宮戸がブレーンとなって、猪木全盛期の新日本を理想として

高田を絶対エースに立て、プロレス界に話題を提供し続けてきた団体だ。

1億円トーナメント構想における、各団体エースへの一方的な招待状の送付などは

間違いなく反発が来ることを想定して仕掛けている。

業界内にもファンにも多くの敵をつくった団体だったとは思うが、

爆弾を落とす団体があった方がプロレス界が盛り上がるのもまた事実だ。

だが昭和の新日本とは違い、Uインターの試合は月一であり、ドラマ性に乏しい。

ファンも成熟しており、猪木のカリスマ性を高田に求めるのはやや無理があった。

 

私も一ファンとしてUインターがプロレス界に作り出す渦を楽しんでいた。

昭和のプロレスを見てきたファンなら、わかる人が多いのではないだろうか。

特に北尾をハイキック一発でKOしたときは、プロレス界の中心にいたといっていい。

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一瞬だけだったがプロレス界に確かに爪痕を残したUインター

最後は新日本という大波に飲み込まれ、その役目を終えた。

高校野球 -大阪大会に望むこと-

夏の地方大会が始まった。

大阪大会も直に始まるが、出場校の決め方について思うところがある。

 

昨今の大阪は大阪桐蔭履正社のいずれかが甲子園に駒を進めることがほとんどだ。

この2校は甲子園に出てもベスト8あたりまでは確実に進むので、

大阪代表として出てくれる分には特段注文はない。

だが、これだけ「甲子園偏差値」が高い学校が複数あって

出場校数も全国随一で多いのに、枠が1つだけしかないのだ。

しかしながら、出場枠を2つにしても現状この2校のどちらかは確実に出られない。

それは大阪を北と南で分けることになっているからだ。

実際、第80回以降に開催回数が10の倍数のときに行われている記念大会では

大阪は2枠もらっているのだが、南北で分けられた実績がある。

地図を見ればわかるが、大阪府というのは縦に長い。

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地形的に南北に分けよう、というのは地理的には実に自然な分け方だ。

だが不運なことに大阪桐蔭履正社も北大阪に属しているため、どちらかが落選し

この2校より力の劣る学校が南大阪代表に選ばれているのが現状だ。

だからといってこの2校の間に無理やり線を引いて分けろ、という気はない。

そんな場当たり的なことをしても、近い将来また勢力図が変わった場合には

同じような議論が噴出することが目に見えているからだ。

 

出場枠を増やす以前に私が導入してほしいと思っているのはシード制だ。

理由は知らないが、全国で大阪だけが唯一採用していない。

2015年には大阪桐蔭履正社が初戦で当たるという"悲劇"が起きた。

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シード制にすれば、少なくともこの2校を決勝まで当たらないようにできる。

今後勢力図が塗り替わったとしても、シード校を再考すれば済む話だ。

今の大阪大会は3回戦までは便宜的に南北に分けて試合を行っているのだが、

ここでもシード制によって、強豪同士は南北内では当たらないようにすればいい。

4回戦以降は南北を混ぜて再抽選するが、ここでもやはりシード制にする。

そうして強豪同士ができるだけ前半で潰し合わないようにしてほしいのだ。

 

シード制を採用することによって、出場校数が2枠になっても対応できる。

通常は最後に決勝を行うところで打ち切りにすれば良いだけだ。

北とか南とか関係なく、強い学校を満遍なく両ブロックに散りばめればいい。

現状の勢力図なら大阪桐蔭履正社は間違いなく別ブロックになる。

そうすれば純粋に強い2校が甲子園に出ることができるはずだ。

 

大阪が強いのは結構なことなんだが、南大阪の学校の凋落が著しいのは寂しい。

昔はPL学園、近大付、上宮、大体大浪商と南にも強い学校がたくさんあった。

現状は上位の2校とそれ以外の差がかなり開いているようにも思える。

金光大阪とか関大北陽なんかはよく健闘している方だとは思うんだが、

この2校も北大阪なんよなあ・・・

大阪学院、大商大堺東大阪大柏原、桜宮などの3番手集団も

出場校の少ない他県ならおそらく代表レベルだ。

30年以上前に春日丘や渋谷が公立として夏の代表になったのって

実は凄いことだったんだな。

 

本題と関係ないが「シード」というのはseed=種を撒く、というのが語源だ。

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強いチームが固まらないように種を撒くように均等にばらつかせる、という意味だ。

しかしながらシードという意味を履き違えているTV関係者やライターがいる。

トーナメントでは、チーム数が2のべき乗(16、32、64など)にならない場合、

どこかで試合数が少なくなるチームが必ず出る。

そういうチームは1回戦を戦わず2回戦から登場し、1回戦を勝ったチームと当たったり

2回戦からの登場組同士のマッチアップになったりする。

こういうチームを指して「1回戦をシード」という間違った使い方をしているのだ。

1回戦を戦わなくていい = シードではない。

出場チーム数が2のべき乗でない場合にシード校に選ばれれば、

2回戦からの登場が多くなるのは確かなのだが、使い方としてはおかしい。

32チームや64チームの場合でもシード校は存在するからだ。

 

とここまで書いて調べてみたら、大阪にもシード制が導入されるみたいだ。

去年は大会自体が中止になったために気が付かなかった。

これは朗報だ。

私が望んでいる通りになるとは限らないが、まずは一歩前進だ。

でも2校枠にする場合、最初から南北に分けるのはやっぱり見直してほしいなあ。

「100円寿司」に騙された!

今週のお題「寿司」。

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寿司がファミレス感覚になって久しい。

1人でもまったく問題なく利用できるし、財布もそう痛まない。

私が子供のころは寿司っていうと高級品でしかなかった。

たま〜に親がとってくれる出前が珠玉のごちそうだったのだ。

今思うと大したクオリティの寿司じゃなかったんだが、

自宅に届けてくれるってだけで非日常であり、ワクワクしたものだ。

 

そんな私の子供時代、近所に1件の回転寿司屋がオープンした。

当然チェーンとかではなく小さな居酒屋みたいな感じで、

真ん中に板さんがいて、寿司が回るレーンには線路が敷いてあって汽車が運んでくる。

そして謳い文句が当時としては画期的な「100円寿司」。

これは凄い。

寿司っていうと百貨店の上階とかで盛り合わせみたいなのが1500円とか、

目の前で握ってくれる店で1貫200円とかが当たり前だった時代だ。

小学生の私は心が躍った。

「1000円で10皿も食べられんの!?」

これはもう行くしかない。

小学生が3人ほど連れ立って、店に向かう。

もう期待を抑えきれない。

汽車で寿司運ばれてくるのが早く見たくて仕方ない。

で、着席して注文するわけだが。

・・・異常にメニューが少ない。

10種類くらいしかなかったんじゃないだろうか。

そして食べてみたいネタのほとんどがバカ高い。

マグロが500円、ウニなんて800円だ。

100円で提供してるのは玉子くらいのものだ。

期待でパンパンに膨らんでいた胸が一気にしぼんだ。

全部100円じゃないのかよ。

10皿食べるつもりで1000円しか持ってきてないのだ。

玉子ばかり10皿頼むのも嫌なので、3種類ほどチョイスしてあっさり資金が尽きた。

まだ100円〇〇という言葉に耐性がなく、裏読みもできない年頃だ。

百均もまだ世に出ていない。

ましてや小学生だ。

100円寿司と聞けば全皿100円と思うに決まってる。

騙された気分になった小学生3人が、その後二度とその店に行くことはなかった。

店はしばらく営業していたが、ほどなくして業態転換した。

そりゃあの狭さとメニューの少なさと大して安くもない価格ではな。

汽車の物珍しさだけじゃあすぐに飽きられるよ。

まあ今に蔓延る100円均一の回転寿司全盛の先駆者を体験したということだ。

 

だが私たちが犯した失敗のさらに上をいく客が近所にいたことを後日知った。

「100円寿司」と聞いて、なんと100円玉1枚だけ持って来店した同級生がいたのだ。

100円でいくらでも食べられると思っていたみたいで、

その子は100円のネタを1皿だけ食べて勘定して帰ってきたらしい。

さすがにそんなわけないじゃん、と思ったものだが

子供の考えることってのは想像の斜め上をいくものだ。

スペアタイヤがなくなる?

この前、スペアタイヤが話題になっていた。

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なんでもスペアタイヤを標準搭載する車が減り、

代わりにパンク修理キットなるものに置き換えられているらしい。

タイヤって結構重たい。

1つ積めば総重量はkg単位で重くなる。

ネジ1本まで減らして燃費を良くしたいカーメーカーとしては

スペアタイヤがなくなるだけで大きな燃費向上につながるんだろう。

だが、いちユーザーとしてはスペアタイヤは絶対に必要だ。

パンクしたときにスペアタイヤに救われた経験が何度かあるためだ。

このときは心底スペアあって良かったあ、と思った。

JAFなどのロードサービスに加入している人は頼めばやってくれるが、

すぐに来てもらえるとは限らないし、自分でできるに越したことはない。

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タイヤ交換の技術は自動車教習所でも習うことはできるが、

確か必須ではなかったような気がする。

私も学生時代に免許を取ったが、習った記憶がない。

たまたまそのとき雪国に住んでいたため、毎年冬タイヤへの交換が必要であり、

必然的に自分で覚える必要があり身についた。

学生だったし何千円も金払ってカーショップとかに頼むの嫌だったからね。

 

技術といっても全然難しくはない。

女性でも十分できる。

 

タイヤのナットを緩める

タイヤを固定しているナットはレンチで回せば緩む。

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ナットは完全に外さずに少し緩めるだけにする。

次に車体を持ち上げたときにタイヤが勝手に外れないようにするためだ。

レンチは車には標準搭載されている工具なので必ず車内にあるはずだ。

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だが作業のやりやすさなら断然クロスレンチの方が楽だ。

オートバックスとかに普通に置いてるし、4種類のナットサイズに対応してるので

車を買い替えたりしてタイヤのナットが変わっても使える場合が多い。

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ジャッキで車体を持ち上げる

ジャッキアップといわれる方法だ。

ジャッキも車には必ず搭載されているので、車内を探せばあるはずだ。

交換したタイヤのすぐ近くの少し凹みのある部分(黄色□部分)にジャッキを差し込み、

これも標準搭載されているハンドルでくるくる回すとジャッキが伸びる。

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そのうち車体が持ち上がり、タイヤが完全に浮いたら止める。

 

ナットを完全に外す

手で回してもいいし、固ければレンチで外す。

 

タイヤを取り外す

一番力が必要なのはここだ。

女性だとちょっと重いかもしれないが、決して持てない重さではない。

 

スペアタイヤを取り付ける

肝心のスペアタイヤがどこにあるかわからない場合もあるだろう。

これはもう各車各様なので、車の取扱説明書をよく読むことだ。

車の底面にぶら下がってる場合もあれば、トランクの中ってこともある。

 

ナットを締める

ここは緩めたときと逆にレンチを回せば締まる。

 

車体を下ろす

持ち上げたときと反対向きにハンドルを回せばジャッキが縮んで車体が下がってくる。

 

ナットを増し締めする

タイヤが地面に着いてジャッキを外した後にもナットはしっかり締める。

 

ナットを隠すホイールキャップってのが装着されているものもあるので、

その場合はまずホイールキャップを外さないといけない。

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外すための黒いヘラみたいな工具があれば一番いいが、もしもない場合でも

マイナスドライバーとかを隙間に差し込んでテコの原理でバンッてやると

簡単に外れる。

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冬タイヤへの交換はこれを4回やるだけだ。

定期的なものなのでタイヤローテーションもやった方がいい。

前後とか左右とか交換のたびに入れ替えるやつね。

慣れると1本10分程度でできるようになる。

 

車を運転する人ならパンクはいつ誰でも起こし得る。

雪降らないしスキーも行かないからいいや、と思わず覚えておいて損はない。

バッテリーが上がったときの"ジャンプ"も同じ理由で知っておいた方がいい。

こういうのは北国の人は結構知ってるんだが、

雪に馴染みがないと案外知らない人も多いみたいだ。

これはまた別の記事で書こうと思う。