人生の雑記帳

思ったこと。気付いたこと。疑問。後悔。思い出。忘れたくないこと。そんなことを書き留めよう。

ピザ屋の裏話

ピザ屋の裏話その⑩ -学生時代のアルバイトはやるべき!-

社会人になってもうだいぶ長い時間が過ぎた。 思えば最初にアルバイトをやったのは19歳のときのコンビニだった。 当時はまだ今ほどメジャーブランドの店舗数がなく、 場末のローカルコンビニも数多くあった時代だ。 そんなローカル店にはPOSシステムがないレ…

ピザ屋の裏話その⑨ -ポスティングというお仕事-

ピザ屋というのは基本、ヒマな時間の方が多い。 混むのは夜6時頃あたりと休みの日の11時半頃で、要は食事時。 だいたい自分たちが御飯食べたいときに限って混むのは飲食店の宿命だ。 あとの時間帯はアルバイトは多くてもデリバリー2、メイキング2くらいで十…

ピザ屋の裏話その⑧ -突如豹変する常連客-

長く勤めていると配達する商品を間違えたり、注文されたものが足りなかったり、 というやらかしが発生する。 こちらが悪いときは懇切丁寧に謝罪して配達し直し、無料券をあげたりするのだが、 ときに揚げ足取りのような難癖をつけてくる客がいる。 私も運悪…

ピザ屋の裏話その⑦ -ついに事故ってしまった!-

5年もやってれば1度くらいは事故に遭う。 私も1度だけ大きな事故をやらかした。 その日も配達で快調に直線道路を走っていた。 両脇に民家やアパートが立ち並んでいる片道一車線の中通りだ。 すると右側のアパートの駐車場から車が出てこようとしているのが見…

ピザ屋の裏話その⑥ -いちいち電話かけてこないでくれ・・・-

車で配達するときは当然だが道路を走る。 道路を走ると当然いろんな車と出くわす。 その中でちょっとイラッときた車の話だ。 私が配達のために車を走らせていると、前に1台のセダンがいた。 大通りではなく信号のない中通りで、やや長めの直線道路だ。 見通…

ピザ屋の裏話その⑤ -車が動かない!-

北海道の冬は雪が積もる。 ほとんどの人は知っていると思うが、車の運転も大変なのだ。 まず道が滑る。 積もったばかりならまだいい。 車は重いのである程度は雪を押しのけてタイヤがアスファルトに触れながら 走ることができるのでブレーキもハンドルも効く…

ピザ屋の裏話その④ -客なら何してもいいのか?-

ピザを頼む客にはもちろん常連もいるが、1回きりに終わることも多い。 そういう客とデリバリーの顔合わせは一期一会ともいえる。 毎回違う客と次々に顔を合わせてピザを届け代金を受け取る。 当然いろんな客がいて、中にはあまりに態度が悪くてこちらがキレ…

ピザ屋の裏話その③ -その筋のコワいお客さん-

ピザ屋の閉店時間は結構遅い。 夜は11時まで注文を受けていたので、仕事が終わるのが12時近くなることもある。 そんな早く帰れるかどうかの瀬戸際の時間帯にいつも注文をしてくるお客さんがいた。 営業している以上はいつ注文をもらったからといって文句を言…

ピザ屋の裏話その② -メイキングのお仕事-

さて、ピザ屋のもう一方のお仕事であるメイキングについてだ。 店側はアルバイトを募集する際に男女の区別はしていないのだが、 どうしても面接希望者がデリバリーは男、メイキングは女が大多数なので 実業務も必然的に男女の住み分けができてしまう。 私も…

ピザ屋の裏話その① -デリバリーのお仕事-

私は大学生のとき、ピザを売る店でアルバイトをしていた。 気付くと5年くらい続けていた。 私の名誉のためにいうと留年したわけではない。 そのくらい仕事と職場の雰囲気が自分に合っていた、ということだろう。 当時は今と違って 注文は電話かFAXのみ クオ…