人生の雑記帳

思ったこと。気付いたこと。疑問。後悔。思い出。忘れたくないこと。そんなことを書き留めよう。

お菓子の作り方その⑤ -アイスボックスクッキー-

単色の生地を延ばして型を抜いて作るクッキーに対して、

こちらは2色で模様をつけるタイプのクッキーだ。

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  • 卵・・・2個
  • 砂糖・・・170g
  • バター・・・200g
  • バニラエッセンス・・・少々
  • 薄力粉・・・200g(ふるっておく) ⇒ 粉A
  • 薄力粉170g+ココアパウダー30g(まとめてふるっておく) ⇒ 粉B
  1. バターは室温に戻して柔らかくしておく。
  2. バターと砂糖を混ぜる。
  3. 卵を溶いて混ぜる。
  4. バニラエッセンスを入れて混ぜる。
  5. 2等分して粉Aと粉Bをそれぞれ入れて混ぜ合わせる。
  6. 成形して断面が正方形の棒状に整える。長細いタッパーとかに詰めてから抜くとやりやすい。
  7. 後で作業しやすくするために冷凍庫に入れて生地を固くする。
  8. 生地を縦に4つに切ってさらに細長くする(大きさによっては6つとかでもいい)。
  9. 白2本黒2本を互い違いに重ねて市松模様にする(糊はなくても可)。
  10. 金太郎飴の要領で厚さ5mm程度に切る。
  11. 余った生地は薄く伸ばして、黒と白を重ねる。
  12. 2枚まとめてくるくる巻いて切るとこっちは渦巻き模様に。
  13. 180℃で15分くらい焼く。

クッキーは常温で日持ちもするし失敗しにくい定番メニューだ。

型抜きよりも手間は少し多いが、型で抜く代わりにナイフでどんどん切れるので

トータルでは楽に作れるような気がする。

ココア生地の方は焼き色がわかりづらいのが唯一の難点かな。

白い生地の色をしっかりみて焼き上がりを判断しよう。

「100円寿司」に騙された!

今週のお題「寿司」。

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寿司がファミレス感覚になって久しい。

1人でもまったく問題なく利用できるし、財布もそう痛まない。

私が子供のころは寿司っていうと高級品でしかなかった。

たま〜に親がとってくれる出前が珠玉のごちそうだったのだ。

今思うと大したクオリティの寿司じゃなかったんだが、

自宅に届けてくれるってだけで非日常であり、ワクワクしたものだ。

 

そんな私の子供時代、近所に1件の回転寿司屋がオープンした。

当然チェーンとかではなく小さな居酒屋みたいな感じで、

真ん中に板さんがいて、寿司が回るレーンには線路が敷いてあって汽車が運んでくる。

そして謳い文句が当時としては画期的な「100円寿司」。

これは凄い。

寿司っていうと百貨店の上階とかで盛り合わせみたいなのが1500円とか、

目の前で握ってくれる店で1貫200円とかが当たり前だった時代だ。

小学生の私は心が躍った。

「1000円で10皿も食べられんの!?」

これはもう行くしかない。

小学生が3人ほど連れ立って、店に向かう。

もう期待を抑えきれない。

汽車で寿司運ばれてくるのが早く見たくて仕方ない。

で、着席して注文するわけだが。

・・・異常にメニューが少ない。

10種類くらいしかなかったんじゃないだろうか。

そして食べてみたいネタのほとんどがバカ高い。

マグロが500円、ウニなんて800円だ。

100円で提供してるのは玉子くらいのものだ。

期待でパンパンに膨らんでいた胸が一気にしぼんだ。

全部100円じゃないのかよ。

10皿食べるつもりで1000円しか持ってきてないのだ。

玉子ばかり10皿頼むのも嫌なので、3種類ほどチョイスしてあっさり資金が尽きた。

まだ100円〇〇という言葉に耐性がなく、裏読みもできない年頃だ。

百均もまだ世に出ていない。

ましてや小学生だ。

100円寿司と聞けば全皿100円と思うに決まってる。

騙された気分になった小学生3人が、その後二度とその店に行くことはなかった。

店はしばらく営業していたが、ほどなくして業態転換した。

そりゃあの狭さとメニューの少なさと大して安くもない価格ではな。

汽車の物珍しさだけじゃあすぐに飽きられるよ。

まあ今に蔓延る100円均一の回転寿司全盛の先駆者を体験したということだ。

 

だが私たちが犯した失敗のさらに上をいく客が近所にいたことを後日知った。

「100円寿司」と聞いて、なんと100円玉1枚だけ持って来店した同級生がいたのだ。

100円でいくらでも食べられると思っていたみたいで、

その子は100円のネタを1皿だけ食べて勘定して帰ってきたらしい。

さすがにそんなわけないじゃん、と思ったものだが

子供の考えることってのは想像の斜め上をいくものだ。

お菓子の作り方その④ -シュークリーム-

私はシュークリームというと老舗ヒロタのやつが一番好きだ。

ちょっと小さめでそんなに高級感もないんだが、その中でもチョコレートが大好きだ。

中もチョコクリームだし、生地にもチョコがかかっててカカオ好きにはたまらない。

あんなのを作ってみたくて挑戦した。

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【生地】だいたい直径7cmくらいのやつが20個程度

  • 水・・・100cc
  • 牛乳・・・90cc
  • バター・・・75g
  • 塩・・・少々
  • 砂糖・・・少々
  • 薄力粉・・・110g(ふるっておく)
  • 卵・・・3個
  1. 水、牛乳、バター、塩、砂糖を鍋に入れて沸騰させる。バターは高いので一部または全部をサラダオイルにしてもそれなりにできる。
  2. 火から下ろして粉を加え、木ベラで混ぜる。結構力と根気がいる。
  3. 粉っぽさがなくなり、鍋底に薄い膜が張ったようになればいい。
  4. ここに溶いた卵を少しずつ加えながら混ぜる。
  5. ヘラで生地を持ち上げ、逆三角形にゆっくり落ちるくらいになればOK。ここのさじ加減が結構難しい。硬すぎると手順7で絞り出せなくなるし、柔らかすぎると絞り出した後に生地が広がってしまって平べったくなっちゃう。柔らかくなりすぎた場合は薄力粉を足して調整していい。
  6. 絞り袋に入れる。
  7. 直径4cm、高さ2cmくらいになるように絞り出す。
  8. 200℃で10分くらい、180℃に下げて35分くらい焼く。

大きめに作りたい場合は絞る量を多めにすればその分大きくなる。

パンじゃないのでそこまで派手に膨らむわけではない。

 

【クリーム】

  • チョコレート・・・100g
  • クリーム・・・200cc
  1. 細かくしたチョコレートと生クリームをボウルに入れる。
  2. 湯せんでチョコレートを溶かしながら生クリームと混ぜる。
  3. 常温に戻して一度冷蔵庫でしっかり冷やす。ここがちょっと面倒な点かな。私は面倒がって最初これをやらずに保冷剤(よくある小さいカイロみたいなやつ)をいっぱいボウルに当てて強引に冷やしながらやったのだが、泡立つまでものすごく時間がかかった。分離するかとヒヤヒヤした。ちゃんと冷やしてからやった方が絶対いい。
  4. 泡立てる。
  5. 絞り袋に入れる。
  6. 焼き終わったシュー生地の裏からクリームを絞り入れる。どのくらい入っているかが見えないのが難点だが、手に加わる重さで判断。少なめでも十分おいしいはずだ。絞り出し方式にせず、シュー生地を横に半分に切ってスプーンでクリームを乗せてから蓋してもいい。私はヒロタっぽい見た目にこだわったので絞り出し方式にしただけ。

 

【トッピングチョコ】

  • チョコレート・・・100g
  1. 細かくしたチョコレートを湯せんにかける。
  2. 溶けたらシュー生地の上の部分をとっぷりつけて引き上げる。見た目のツヤがやや劣るがゴムベラですくって塗りつけてもいい。
  3. チョコレートが固まるまで冷ます。

 

正直お菓子の中ではかなり面倒な方だ。

しかも労力に対してなくなるのは一瞬だったりする。

でもシュー生地に関しては練習しないとなかなかうまくならない。

私も何度も挑戦して3回目くらいからやっとまともなのができるようになった。

まあうまくできたときの充足感はかなりのものがあるメニューだ。

そうめんは気を付けないと大怪我する。

今週のお題「そうめん」。

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そうめんって聞くと毎回思うんだが、ひやむぎと何が違うんだろうか?

初めて調べてみた。

答えは「太さ」。

なんか予想通りで拍子抜けした。

直径1.3mmないやつがそうめんで、1.3〜1.7mmがひやむぎだって。

でも機械じゃなくて手延べだったら1.3より太くてもそうめんでいいらしい。

作り方にも違いがあって、そうめんは細く延ばして作るのに対して

ひやむぎはうどんみたく切って作るという。

へー、そうめん業界にもいろいろあるんだな。

 

食べるときも家族で太さによる派閥があって作るの大変だ。

私と長女は細い「揖保乃糸」派。

とにかく軽い喉越しがたまらん。

他の3人は太麺の「半田めん」派。

いつも鍋2つ用意して分けなきゃいけない。

うどんだとここまでこだわりないのに不思議だな。

 

ま、そんなことはどうでもいい。

しかしそうめんと聞いて、もっとどうでもいいことを思い出した。

私は学生時代にそうめんでケガをしたことがある。

どうやってケガすんのよ(笑)、って思うが本当の話。

 

 

そうめんってだいたいの場合、袋に束になって入ってる。

この袋を開けようとしてたんだが、口が固くてなかなか開かない。

袋を横に引っ張るんじゃなくて、縦に割いて開けようとしたのが良くなかった。

力一杯かけたとこで一気に袋が開き、片方の手から血が噴き出したのだ。

そうめんって湯がく前は乾燥めんなので固い棒状だ。

そして当然のことながらかなり細い。

さながら食べられる凶器だ。

その凶器が指の爪の間に思い切り刺さってしまった。

この場所をケガしたときの痛さは経験するとわかるが、尋常ではないくらい痛い。

指の先端だから神経が集中してて痛覚も一番敏感だ。

しばらく痛くてうずくまっていたんだが、ちょっと冷静になれると

そうめんでケガして1人で痛みに耐えてる自分がおかしくなって薄笑いしてしまった。

 

いやーでも本当にあれは痛かった。

パスタは細くても1.4mmくらいはあってそこまで鋭利じゃないから

もし開けるときにしくじったとしてもケガはしにくいんじゃないかと思う。

こういう痛い経験をした後、私は素直にはさみで切ることを覚えた。

お菓子の作り方その③ -チョコレートプリン-

 プリンっていうと丸くて小さい型に入ったのを思い浮かべるが、

これは長細いパウンド型に入れる豪快なやつだ。

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【キャラメル】

  • 砂糖・・・100g
  • 水・・・60cc
  1. 砂糖と水を鍋に入れて木ベラで混ぜながら弱火で砂糖を溶かす。
  2. 溶けたらそのまま放置して茶色に色づくまで待つ。ここは根気よく待つことが重要だ。茶色くなり始めた頃ならやや甘めに、黒っぽく焦げた感じになるまで待つとストロングなビターテイストになる。やりすぎると炭になるので注意だ。
  3. 自分のいいところで型に流し込む。キャラメルは冷めるとすぐに固まってしまうので熱いうちにやらないといけない。

【生地】

  • 砂糖・・・70g
  • ココアパウダー・・・40g
  • 湯・・・40cc
  • 牛乳・・・125cc
  • 生クリーム・・・375cc
  • 卵・・・2個
  • 卵黄・・・2個
  1. 鍋に砂糖とココアパウダーと湯を入れて混ぜる。
  2. 別の鍋で牛乳と生クリームを入れて沸騰直前まで煮る。
  3. 1の鍋に入れて混ぜる。
  4. 卵を溶かしておき、そこに鍋の中身を静かに入れながら混ぜる。ここも卵は面倒なら全卵×4でも問題ない。
  5. 茶こしでこす。これは溶け切らなかった卵の成分とかダマとかを取り除く、くらいの意味だ。
  6. 型に流し入れる。
  7. 天板に沸騰させた湯を注いで170℃で50分くらい焼く。

本当に焼けたかどうかはオーブンから取り出して爪楊枝を刺してみるとわかる。

焼けていないとブニョっとした生地がついてくるので。

その後粗熱を取って冷蔵庫に入れて冷やすのだが、

しばらくの間はキャラメルがそんなに溶けてくれない。

完全に溶けてくれるまでは2〜3日かかるんじゃないだろうか。

私はいつも半日くらい冷やしたらさっさと型から出してしまうのだが、

半溶けくらいでも十分に甘くておいしい。

だからキャラメルはもっと少なくてもいいのかもしれないな。

インドカレーの簡単な作り方。

私は学生時代から今まで何度も引っ越しを経験しているが、

偶然なんだろうが行くところ行くところ必ず近所に1件はカレー屋がある。

それもココイチとかじゃなくて現地のカレー屋だ。

インドカレーって書いたが、実際はネパールとかパキスタンとかバングラデシュとか

あのへんの国のカレーって違いがわからんが、例外なくみんなうまい。

私が行ってるとこはネパールの人がやってる店だ。

店の名前はなぜかタージマハールってのが多い。

でも結構金額が張って、1人で腹いっぱい食べようと思うと夜だと1000円はかかる。

これをなんとか自分で作って思う存分食べてみたいと思って実際作ってみたんだが、

意外と簡単だったので書いておくことにする。

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材料は家族5人で食べても結構余るくらいの量だ。

8〜10人前ってところかな。

 

  • 鶏もも肉・・・2枚
  • 生姜・・・3かけ
  • にんにく・・・3かけ
  • ターメリック・・・小1
  • 玉ねぎ・・・1個
  • にんじん・・・1本
  • セロリ・・・1本
  • カットトマト・・・2缶
  • ココナッツミルク・・・250cc
  • 水・・・1000cc
  • ガラムマサラ・・・大1

   ターメリック・・・大1

   コリアンダー・・・大2

   クミン・・・大1

   チリペッパー・・・大1

   塩・・・大2

 

  1. 鶏肉は一口サイズに切って、塩こしょうを少々ふる。
  2. すりおろした生姜、にんにくとターメリック(小1)を鶏肉に馴染ませる。
  3. ★のスパイスを全部混ぜておく。
  4. 玉ねぎとにんじん、セロリをよく炒める。すりおろしでも一口大でもみじん切りでもどんな切り方でもOK。うちはナンと馴染みやすくするためにすりおろす。
  5. カットトマトを入れる。
  6. 3.のスパイスを入れる。
  7. 水と鶏肉を投入して火が通るまでグツグツ煮る。
  8. ココナッツミルクを入れる。
  9. ガラムマサラを入れる。

 

実に簡単にできる。

ガラムマサラだけ最後に入れるのは、これだけ風味が飛びやすいから。

あまり聞き馴染みのないスパイス類はイオンとかに小ビンで売ってる。

1本100〜200円くらいだ。

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ココナッツミルクも業務スーパーがあればちょうどいいのが買える。

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で、こういうカレーといえばやっぱりナンが必要だ。

これも手作りしてみたんだが、何回やっても空焼きしたピザ生地みたいにしかならず、

どうしても店で食べるふわっとした感じにはならないので、諦めて買うことにした。

これも業務スーパー、冷凍の4枚入りで400円ほどだ。

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焼き過ぎるとパリパリになっちゃうので、焼き色がつく手前くらいがちょうどいい。

 

このカレー、スパイスと並んで決め手になるのがココナッツミルクだ。

これがあるとないとで風味が全然違う。

ない方がいいって人もいるとは思うが、私は断然"あり"派だ。

これに生クリームを足したこともあったんだが、高いのでココナッツだけでも十分。

上の倍量入れてもいいくらいだ。

 

この手のカレーはバーモントとかの日本のカレーに飽きたときにちょうどいい。

全然違う料理だから。

でも小さい子がいる場合はチリペッパーの量だけは注意が必要かな。

お菓子の作り方その② -チョコレートタルト-

これ、一度作ってみて意外と簡単だったのでお気に入りのメニューだ。

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【タルト生地】

  • バター・・・75g
  • 砂糖・・・40g
  • 卵黄・・・1個
  • 牛乳・・・小さじ1
  • 薄力粉・・・125g(ふるっておく)
  1. バターは室温に戻す。そして練る。この「室温に戻す」というのがなかなか面倒だ。何時間も前から冷蔵庫から出しておかないといけないわけだが、だいたいの場合は「よし作ってみよ」と突然思い立ったりするから困る。バターはレンジにかけるとあっという間に溶ける。今回は溶けちゃったらダメなので急ぐときはぬるま湯で湯せんとかの方がいい。また、バターは高いので一部または全部をサラダオイルで代用しても、ちょっと生地が柔らかめになるけどなんとかなる。
  2. 砂糖を加えてさらに練る。
  3. 卵黄と牛乳を何回かに分けて混ぜる。ここは卵黄じゃなくて全卵でもいい。私は材料が余るのが嫌なのでいつも全卵でやってるが大した影響ない。
  4. 薄力粉を入れる。
  5. ゴムベラでボウルの底にこすりつけるように混ぜる。

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  6. ひとまとめにしてラップでくるみ冷蔵庫で3時間ほど休ませる。
  7. 綿棒で型より少し大きめになるまで延ばす。
  8. 延ばした生地を型に乗せる。このときに結構破れたりするが、またまとめて延ばし直さなくてもいい。9の手順で落とした生地を破れた部分に貼り付けて修繕しちゃって問題ない。こういう部分は焼いたときにヒビになったり見た目が良くないんだが気にしない。どうせフィリングで隠れる部分だし、穴が開いてるわけじゃないのでダダ漏れにはならない。
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  10. 淵の部分を手で軽く押さえてなじませる。はみ出た生地は落とす。

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  11. 230℃5分⇒180℃で20分くらい焼く。一番最後にフィリングを入れて焼くとき、フィリングで隠れないエッジの部分は熱に晒される時間が長くなるので、この工程でエッジにアルミホイルを被せて焼いてもいい。私はあんまり気にせずそのまんま焼いてる。

焼いてる間にチョコレートフィリングを作るんだが、このレシピだとフィリングがいつも余ってしまう。だから結局いつも生地を上記の倍量にして2つ作ってるな。

 

【チョコレートフィリング】

チョコレート・・・160g

牛乳・・・95cc

卵黄・・・1個

生クリーム・・・200cc

  1. チョコレートを湯せんで溶かしておく。分量はそんなにきっちりしてなくてもいい。だいたい板チョコで2〜3枚ってとこだ。
  2. レンジで温めた牛乳を入れてまぜる。
  3. 生クリームと卵黄を混ぜたものを注ぎ込みながらゆっくり混ぜる。ここも私は全卵を使ってるが特に問題ない。また生クリームも高いので半量を牛乳で代用したりしても多分大丈夫だと思う。

生地とフィリングができたら、

  1. 焼いた生地にフィリングを流し込む。
  2. 160℃で20分くらい焼く。
  3. 焼きあがったら粗熱を取って冷やす。

食べるときはナイフで八つ切りにするくらいがちょうどいいんだが、

慎重に切らないと生地のエッジがボロボロと割れる。

あと、どうしても生地の余りが出ちゃう場合は、適当に延ばして一緒に焼いて、

クッキーにしてしまえば無理なく消費できる。

フィリングの代わりにクリームとフルーツを乗せるとフルーツタルトにもなる。

金かかるけど・・・

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お菓子の作り方その① -ベイクドチーズケーキ-

私はお菓子づくりが結構好きだ。

理由は甘いものが好きだから。

よく作るようになったのは結婚してからだが、

もともと学生時代一人暮らしが長かったこともあってか

家事をすることへの抵抗が全然なく、料理⇒お菓子と自然に興味が流れた感じだ。

そんなに種類はないが、自分がこれまでに作ってみたお菓子の作り方について

簡単に書いておこうと思う。

ただのレシピではなく、本の通りにいかないところとか、こういうところは

解説してくれてないぞ、とかオリジナルなところも入れておくことにする。

 

最初は一番簡単にできると思われる「ベイクドチーズケーキ」だ。

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材料は至ってシンプル。

  • クリームチーズ・・・200g
  • 砂糖・・・60g
  • 薄力粉・・・25g
  • 卵・・・2個
  • 生クリーム・・・200g
  • レモン汁・・・少々

たったこれだけ。

作り方も非常に簡単。

全部混ぜて焼くだけだ。

 

・・・さすがにこれではアバウトすぎるのでもう少しちゃんと書く。

  1. クリームチーズはまず室温に戻す必要がある。冷蔵庫から出したばかりだと固くて生地ができないからだ。これが結構時間がかかるので、いざ思い立って作ろうとなると結構待たされる。だから私は少しだけレンジにかけたり湯せんしたりして時短に努める。とにかくチーズが柔らかくなりさえすりゃOKだ。
  2. ここに砂糖をブチ込んで泡立て器でとにかくよく混ぜる。
  3. 混ざったら薄力粉⇒卵⇒生クリーム⇒レモン汁を順に投入してまた混ぜる。
  4. 丸いケーキ型にクッキングシートを切って敷いておく。焼きあがったときに生地が型にくっつかないようにするためだ。側面は貼りつけないといけないが、バターは高くてもったいないので私はサラダオイルを塗って糊にしてる。
  5. 180℃のオーブンで40分くらい焼く。
  6. 焼けたら粗熱を取って冷蔵庫で冷やす。

焼きたてを温かいまま食べてもおいしいとは思うが、私は断然冷やし派だ。

冷やした方が生地がしっとり締まって食べ応えがあるからだ。

これ、以前フィラデルフィアクリームチーズを買うと箱の裏とかに

レシピが書いてあったやつほぼそのまんまだと思うんだが、今もあるんかな?

私がこれを気に入ってるのはおいしいのと簡単なのももちろんあるが、

買った材料をキレイに使いきれるところだ。

クリームチーズも生クリームもだいたい200gが標準だ。

卵も全卵そのまま使えるし、変に余らないのが非常にいい。

そしてお菓子や料理全般にいえることだが、あまり分量にこだわらなくていい。

私は甘くなりすぎるのが嫌なので、本に書かれてる砂糖の量からかなり減らしている。

粉とかも少々多くても少なくてもそんなに出来栄えに大きく影響しない。

分量のストライクゾーンはかなり広いと思ってよいのだ。

オーブンも温度が少々違ってても時間で調整可能だし、

取り出してみて足りないかなと思えば延長すればいいだけだ。

オーブンは同じ設定でも庫内の広さとか電気かガスかでもかなり機差が出る。

とにかくレシピは参考程度で自分の五感で判断しながら気楽に作る。

家庭で食べる分には売りもんじゃないのだから、細かいこと気にしなくていいのだ。

 

こんな調子でいくつかお菓子の話を書いてみることにする。