人生の雑記帳

思ったこと。気付いたこと。疑問。後悔。思い出。忘れたくないこと。そんなことを書き留めよう。

この1年の変化。

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お題「#この1年の変化」ということで私もひとつレビューしてみる。

一番大きな変化はこのブログを書いてることだ。

 

世間的にはコロナウィルスによって防疫面の意識が大きく変わり、

リモートワークや生活習慣の変化というものが大きく取沙汰された。

私は幸い職場も近く、リモートだと成り立たない仕事ということもあり

マスクと消毒はきっちりしているものの、それ以外に特に仕事面では変化がない。

 

直接的に変化を感じるのは子供の成長だ。

これまで15年近く、とにかく子供が中心の生活だった。

2,3歳ずつ離れて3人いるため、妻と2馬力でやっても目が回る忙しさだ。

平日は食事の世話、食後の遊び相手、風呂に入れる、寝かしつけ、絵本を読む。

これだけでほとんどすべての時間が飛んでいく。

寝かしつけた後は束の間の自由時間なんだが、大抵一緒に寝てしまい、気づけば朝だ。

休日ともなれば、上記に加えて日中はほとんどの時間を子供のために割いてきた。

キャンプに行く、プールで泳ぐ、スキーに行く、公園で一日遊ぶ・・・

たまに私の好きなプロ野球に連れていったり、競馬場に行って遊ばせたりするが、

やはり気ままに楽しむことはできないので、結局は子供のための時間になる。

 

そんな子供たちも高校生から小学校高学年の立ち位置になり、親に頼ることが減った。

部活だったり、時間があれば勝手に遊びに行ってしまう。

食事の世話や洗濯などはまだまだ甘えてくるが、そのくらいは何でもないことだ。

下手に子供に手伝われると自分の流儀で家事ができず逆にイライラする。

親の目線でいえば「自分のために使える時間が格段に増えた」1年だった。

 

だが、いざ時間ができたはいいが「じゃあ何しよう?」ってなってしまった。

好きなプロ野球も観客数が制限されてるし、競馬もまた無観客だ。

そもそも客数なんて気にせず、満員の中で見るから面白いものなのだ。

まあ世の中の自粛ムードで出かける気さえ起こらない、というのが正直なとこだが。

子供の手が離れたことで、昔懐かしいゲーム機を出してきて遊んだり、

お菓子作りを楽しんでみたりしているが、そこまで長続きするもんじゃない。

 

ここで出てきたのが「ブログ書いてみようかな」ということだった。

日々思いついたことや、昔の思い出の整理とそのとき抱いた気持ちなんかを

思い返して形にしたら面白くないかな?という実に軽いノリだ。

別に大そうなこと書くわけじゃないから、ネタが続く限りは続けられるだろう。

それが誰かの役に立ったり、思いがけず楽しんでもらえたなら実に幸せなこと。

こういう運営側が提供してくれるお題で書いてみるのもなかなか面白いものだ。

今まで思いつかなかった視点で頭をはたらかせているのがよくわかる。

 

私の場合はこの程度の変化だが、変化があるだけ幸せなのかもしれない。

こういう小さな変化が毎年あることで自分の人生がアップデートされるのだろう。

要は新しいことを始める、というのは人生の潤いにつながるのではないかな。