Microsoft Solitaire Collection ~ソリティアが面白い!その③ -FreeCell-
\読者登録おねがいします/
↓ 前回スパイダーについて書いた。
今回はフリーセルについて。
使うカードは52枚(ジョーカーはない)。
他の4つのゲームとの大きな違いは、最初からすべてのカードが表向きということだ。
つまり運の要素がなく、クリアするためには100%戦略性が問われる。
スタート時のレイアウトはこんな感じだ。
場札・・・8列ある。
フリーセル・・・左上にあるカードの仮置き場で、ここの使い方がゲームを左右する。
組札・・・場札からここにマーク別にA⇒Kの順に重ねていく(開始時は空欄)。
最終的には組札に52枚のカードをすべて揃えることを目指す。
ゲームの進め方
- 場札の一番手前のカードには他のカードを重ねることができる。
- 但し1つずつ数字が小さくなるように、しかも色が赤、黒交互でないといけない。
- 上のルール通り重ねられたカードであれば、まとめて移動できる。
- 場札に「空き列」ができた場合、どのカードでも移動できる。
- 但し、3,4ともフリーセルがいくつ空いてるかによって移動できる枚数は変わる。これは本来なら1枚ずつフリーセルや空き列を経由して移動させる、という作業をまとめて行っているだけだからだ(ここがクロンダイクやスパイダーとの違い)。
- 組札にはAから順に2,3,4・・・Kの順でしか置けない。
- フリーセルには1箇所につき場札から1枚移動することができる。
場札から動かせるカードがなくなったら手詰まり。
このゲームはフリーセルをいかに多く空けておくかがすべてと言っていい。
逆に言うとフリーセルが埋まってしまうとあっという間に手詰まりになる。
上の5.の通り、フリーセルの空きが多いほどまとめて移動できる枚数も多くなるので、
戦略的自由度が格段に上がる。
空き列もフリーセルの一種と考えることができるので、
空き列を作ることもフリーセルを空けることと同じくらい大切だ。
上級になると、Aが場札の上の方に埋まってる、逆にKばかり手前にある、
みたいに簡単に組札が増やせない実にいやらしい配置になる。
Kは空き列を作らない限り移動できないためだ。
でもそういう意地悪を克服してクリアするのも非常に楽しい。
私がこれまでに一番回数をやり込んだゲームがこれだ。
慣れてくると、上の5.の「まとめて何枚移動できるか」が瞬時にわかるようになる。
そこまで到達すればエキスパートレベルでもどうにかクリアできるはずだ。