人生の雑記帳

思ったこと。気付いたこと。疑問。後悔。思い出。忘れたくないこと。そんなことを書き留めよう。

子供同士のケンカ。 -どこからが正当防衛か?-

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人を殴るのは良くない。

暴力はやめた方がいい。

理性のある人間なのだから当たり前のことだ。

 

数年前の話だ。

子供同士のケンカがあった。

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一方の子は手を出さずにやられっ放しだ。

最終的にはスキを見て逃げ帰った。

親ともども私がよく知ってる子だ。

その子の親の教育方針は「絶対に手を出すな」だ。

暴力には絶対に手を染めない、という強い意思があるんだろう。

だからこそやられっぱなしだったのだろうが、果たしてそれで良かったのか?

最初に自分から手を出さないことは自分の意思でできるからいいが、

相手から先に手を出された場合、ただひたすら辛抱することが是なんだろうか。

 

自分から人を殴るべきじゃない、でも殴られたら反撃はしていい。

私は自分の子にはそう言ってきた。

積極的に手を出しちゃいけないが、正当防衛は認めるということだ。

これを認めてあげないとサンドバッグにしかならないし、

やる側も次からナメてかかる危険性もある。

話し合いで解決するのが理想だが、子供のやることだ。

「こいつ、怒らせるとやり返してくるな」

と思わせることも十分抑止力になる。

幸い殴り合いになるようなケンカになったことはなかったが、

私は学校でも子供に非があれば先生にゲンコツもらうくらいはあっていいと思う方だ。

もちろん生徒が先生を信頼していることが前提だが、

ジェンダー論やTVや本なんかの規制もそうだが、

どうも世の中反対側に振り切りすぎている。

昭和の女は三歩下がってとか、あまりにも過激なTV放送は言語道断だとは思うが、

体罰も男女平等もちょうどいい落としどころを通り過ぎてる気がしてならん。

ちょうど振り子が行ったり来たりし始めてる途中なのかもしれんな。

 

話が大きくなってしまうが、日本が中国とかに攻め込まれたらどうやって守るんだろ。

暴力は絶対しません、で守り切るつもりなんだろうか。

やっぱり反撃できるだけの力は持っておいた方がいいと思うんだけどなあ。