Microsoft Solitaire Collection ~ソリティアが面白い!その④ -Pyramid-
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↓ 前回のお話
4つ目の今回はピラミッドだ。
使うカードは52枚(ジョーカーはない)。
スタート時のレイアウトはこんな感じだ。
場札・・・ゲーム名の由来でもあるピラミッドの形に28枚ある。
山札・・・左下にあるカードの束で、一番上のカードは表向きになっている。
捨て札・・・山札の1番上のカードをここに移動すると、
山札の次のカードが表になる。
つまりこのゲームで場札以外に使えるカードは山札と捨て札の2枚。
足して13になる2枚を選ぶとその2枚が消える、というのがルール。
最終的には場札からカードがすべて消すことを目指す。
山札や捨て札は余ってもいい。
ゲームの進め方
- 場札+山札、場札+捨て札の組み合わせで足して13になる2枚を選ぶとそのカードが消える。もちろん場札同士で13にできる2枚があればその2枚で消してもいい。
- Kは単独で消せる。
- 場札でさわれるのは上にカードが重なっていないものだけ。
- 消せる組み合わせがなければ山札をめくる。
- 山札は24枚あるが、一通りめくり終わっても場札にカードが残っているときは、山札は3回までめくり直せる(つまり山札を3周めくる間にクリアできればいい)。
- 上級になると山札+捨て札で13になる場合に消さないといけないときもある。
山札を3周めくる間に場札からカードがなくせなかったら負け。
5種類のゲームの中では割と単純なゲームだ。
チャレンジゲームとかイベントとかでこのゲームをやってると
「〇ディール以内に〇ボードクリアしなさい」
みたいなミッションが課されるときがある。
「ディール」とは手詰まりになってカードを新たに配り直すこと。
「ボード」とはクリアしたゲームの回数のことだ。
2ディール以内に2ボードクリア、であれば1回だけ配り直してもいいから、
その間にゲームを2回クリアしてね、という意味だ。
1ディール以内に3ボードクリア、であれば配り直しなしで3ゲーム連続クリアだ。
1ゲームクリアすると次のゲームのためにカードが勝手に配られるが、
これはディールの回数には含まない。
このゲームのいいところは1ゲームを短時間で遊べること。
そして結構戦略性も問われるので、時間をかけずに頭も使えるところだ。
場札の上の方にある札を消すための相手になるカードが、
山札の束の最初の方にあると結構難しい場合が多い。
せっかくあとてっぺんの1枚だけになったのに、相手になるカードが
もうかなり前に山札からめくっちゃってるよ、ってな場合だ。
こういうときに上の6.のトリックが生きる。
山札と捨て札を組み合わせて消すと、捨て札から消えたカードが1つ戻るのだ。
これによって既に使えなくなったはずの捨て札が、めでたく使えるようになる。
どんどん消していければ、かなり前半の捨て札を復活させることも可能。
単純なんだがかなり奥が深い面白いゲームだ。