Microsoft Solitaire Collection ~ソリティアが面白い!その② -Spider-
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↓ 前回のお話
前回ソリティアのクロンダイクについて書いたが今回はスパイダー。
使うカードは104枚(ジョーカーはない)。
初級だとスペードばかり13枚×8。
上級だとスペード13枚×4とハート13枚×4。
超上級だと4種類のマークそれぞれ13枚×2になるが、
私にはこれは難しすぎてまだムリなので、ここでは触れない。
スタート時のレイアウト(上級の場合)はこんな感じだ。
初級だとこれが全部スペードになるだけ。
場札・・・10列あり、先頭のカードだけが表向きになる(クロンダイクと同じ)。
山札・・・右下に配置された裏向きのカードの束で、クリックすると場札の各列の
一番手前に1枚ずつランダムにカードが配られる。
場札のどこの列でもいいので、同じマークのKから順にAまでを順番に重ねると
その13枚がまとめて消えるので、これを8回繰り返して全部消す。
つまり、場札と山札にある104枚のカードがすべてなくなることを目指す。
ゲームの進め方
- 場札の表向きになっているカードには他のカードを重ねることができる。
- 但し1つずつ数字が小さくなるように重ねることしかできない。
- 上のルール通り重ねられたカードであれば何枚でもまとめて列間を移動できる。
- 場札に同じマークのK⇒Aが重ねられたら、勝手に消えてくれる。
- 場札に「空き列」ができた場合、枚数問わずどのカードでも移動できる。
- 空き列がある状態では山札を配ることはできない(空き列に何かカードが必要)。
- 上級(スペードとハート)の場合、マークが違ってもカードを重ねることはできる。
- でも同じマークでまとまってないと3.のまとめて移動はできない。
- 同じくK⇒Aが揃っても、違うマークが混じってると消えてくれない。
カードを動かす自由度はクロンダイクよりはるかにある。
初級(スペードだけ)であれば、そう難しくはない。
だがこのゲームの面白さは上級(スペードとハート)だと勝手に思ってる。
場札を動かせるからといって、何も考えず2色を交互に重ねていったりなんかすると
後半で身動きがとれなくなって(まとめて移動できないため)自滅する。
そのあたりを戦略的に考えて進めるのがすごく面白いのだ。
山札がなくなり、場札にも動かせるカードがなくなったら手詰まりで負け。
だがクロンダイクと違って選択肢が無数にあるので考える前にやり直しがしやすい。
手詰まりになった時点で、場札のどの列が裏のままたくさん残ってたかを見ておいて、
次やるときはその列を積極的にめくっていってみよう、という感じだ。
1回にかかる時間は使うカードの枚数が多い分5種類のゲームの中でおそらく一番長い。
いま私が一番楽しんでいるのがこれの上級(スペードとハート)だ。
最初は「こんなんできるか!」と思っていたのだが、できるようになるから不思議だ。
いつかはマーク4種類の超上級にも挑戦してみたい。
果たして何年後になるか・・・