資格の話その④ -TOEIC- 文法問題に取り組む。
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単語の勉強だけで400点台の常連だった私が600点を取れた。
そうするともっと上げたい欲が出てくる。
今度はパート5,6に出てくる文法問題を攻略しようと考えた。
使ったテキストは「文法特急」だ。
「金フレ」とは著者が違うが、文法でよく出てくる例題がレベル別に掲載してあり、
正しい答えを導き出すパターンや考え方が解説してある本だ。
文法問題は文章の中にある空白に入る正しい語句を選択肢から選ぶ、というものだ。
単語はとにかく一心不乱に覚える必要があるが、文法問題はある程度パターンがあり、
選択肢の中の単語の意味がわからなくても正答がわかる場合が多い。
「文法特急」の中にも書いてあるのだが、空欄に
- どの品詞が入るべきなのか
- どの態(能動態、受動態)が相応しいのか
- 文脈的に考えるとどれか
を考えさせる問題が多いように感じられる。
例えば空欄の後ろにSVOが揃ってるんだから、前置詞はありえない、とか
SVはあるけど他動詞でOがないんだからこれは受動態しか考えられない、とかだ。
文脈になるともう普通に読んで意味を理解して答えるしかないが、
だいたいは文章全体の構造からして、これしかない、というパターンが多い。
この本についても単語と同じように音読しながら学習した。
こちらは一度読んでしまうとだいたい答えを覚えてしまうが、それで構わない。
覚えた答えを含めて音読すればいい。
大事なのは、読みながらなぜその選択肢になるのか?を頭の中でレビューすることだ。
その答えになる理由がわかっていないと勉強している意味がない。
私はポイントになる理由を箇条書きにした付箋を各ページに貼ることにした。
そうしておくと答え合わせをしながら読み進めることができる。
最終的にほぼ全問で正答および選択の理由を言えるようになった。
そして再び試験である。
パート5,6でどれだけ上がるのか。
30点くらい上がってれば嬉しい。
そう思って受けたが、前回ほどの手応えはなかった。
文法というピンポイントの対策だったせいだろうか。
まあ単語も忘れないように並行してやっていたし、それなりに取れたと思った。
そして結果。
ありゃ40点も落ちてる。
まあ問題も毎回変わるわけでスコアにも当然バラツキがあるだろう。
文法にフォーカスしただけなので、効果のインパクトが弱かったせいもある。
この時点の知識レベルが560〜600くらいの範囲にある、ってことなのかもしれない。
でも2回受けてどっちもそれまでより100点以上上がっているのは事実だ。
素直に勉強の成果は認めていいと思う。
あとはこれを維持しながら、他のスキルを上げていくことだ。
リスニングと長文読解。
まずはリスニングかな。
英語に長けている人によれば、リスニングの方が点数は上げやすいらしい。
単語をひとつずつ聞き取ろうとするんじゃなくて、ひとかたまりの音として
認識するのがポイントなんだとか。
聞き取れないのでそれはまだ理解できないが、確かにリエゾンとか考えれば
かたまりで、っていうのは何となくわかる気もする。
基礎的な発音テキストを買ったので、次はそれに取り組んでみようと思う。