人生の雑記帳

思ったこと。気付いたこと。疑問。後悔。思い出。忘れたくないこと。そんなことを書き留めよう。

住んでみて楽しかったのはやっぱり北海道!

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今週のお題「住みたい場所」。

 

私は大阪に生まれて今もたまたま大阪にいるが、

この間に大学入学や就職・異動に伴って札幌から関東近郊3県を転々とした。

まあどこに住んでも都であり、早く離れたいと思う場所は幸いにしてなかったが、

やっぱり住み良さを感じられた土地は断トツで札幌だ。

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街が碁盤の目になっていて非常にわかりやすく設計されている。

道内の公共交通手段は脆弱だが、札幌は地下鉄だけでだいたい事足りる。

そして、そもそも全道的に車がないと生活していけないといっていい環境なので

一家に一台どころか一人一台くらいの割合で車がある。

冬場は危なくて自転車乗れないからね。

10分も走れば交通量も少なくなり、信号もなくなり、ザ・北海道って感じになる。

これが好きで週に2〜3回はこれを感じるために出かけたものだ。

そしてなんといっても食べるものがうまい。

私は学生時代に学生街のアパートに住んでいたので余計にそう感じるのだが、

1000円出さなくても十分腹一杯になる。

学生にとっては夜に店いって食べるときに定食で500円台はデフォルトだ。

700円台のもの食べようもんなら

「お前金持ってんな」

「もしかしてパチンコ勝った?」

と聞かれる始末。

今はもう少し上がってるだろうが、学生の多い街ならではだ。

まあ時間のある学生だからこそ楽しく過ごせたのかもしれない。

北海道は産業が弱いから社会人にとっては住みやすいとはいえないだろうな。

地方公務員でも釧路とか宗谷、網走管内とかに異動になっちゃったら大変だよ。

札幌に帰ってくるだけで片道車で5〜6時間はかかるもんなあ。

東京の人が関西に転勤になるのとほとんど変わらない。

 

住みたい、って真剣に思ったわけじゃないんだが、ここに住んでみたら

どんな生活になるんだろうな、って想像をした場所がある。

知床だ。

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2005年に世界自然遺産になったとこだ。

知床はザックリだが「ウトロ」と「羅臼」に大別される。

真ん中にある知床峠を挟んで北側がウトロ、南側が羅臼

観光客が多く、名所と呼ばれるところが多めなのはウトロの方だ。

学生時代も含めて何度となく行って楽しんだものだが、訪れる度に思ったのが

「ここに住んでる人たちってどうやって生計立ててるんだろ?」

ってことだ。

おそらくは観光業、漁業、酪農という人が多いんじゃないかと思うが、

中には海産物とかの加工を生業にする会社員って人もいるはずだ。

まあ人が住んでるんだから生活していけるだけの収入はあるんだとは思うが

交通手段が限られてるし通うだけで一仕事。

クマも出るし車必須だろうな。

学生だったら車乗れないからもっと大変だ。

休日の娯楽にしても一番近い街が斜里だからなあ。

それなりの規模を求めたら北見か釧路まで出ないといけないわけで、

もはや一泊旅行してもいい距離だ。

 

北海道を肌で感じて生活したい、自然大好き、自転車乗り、釣り大好き。

1人生活していける収入さえあれば少々不便でも気にならない。

そんな人にとってはこれ以上ない環境かもしれないな。