人生の雑記帳

思ったこと。気付いたこと。疑問。後悔。思い出。忘れたくないこと。そんなことを書き留めよう。

ヤフオク!の話その④ -書いたことには責任を持とう!-

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これはJRが出している青春18切符を出品したときの話だ。

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この切符は利用できる期間が決められており、

出品時はその期間の半分を既に過ぎていた。

だから私は早く売ってしまいたかったし、買う方もすぐにほしいだろう、ということで

商品説明に「即日発送」の文言を付け加えることにした。

期待通り商品は落札された。

オークションが終了したのは金曜日の夜で、入金は土曜日の日中になされた。

問題はその後だ。

私は本件のことを失念し、発送が日曜日になってしまった。

発送連絡も日曜日の夕方に行った。

まあ土曜日に発送していても、連絡が日曜日になる可能性だってある。

「即日発送」と書いたものの、そうこだわらなくていいだろう。

そう考えていた。

するとその夜、落札者から怒りのメッセージが入った。

 

「即日発送じゃなかったんですか?」

「土曜日に入金したはずですよね!?」

 

他にも入金したタイミングや私が発送連絡を入れた時刻を絡めて

かなりしつこく理屈を並べ立てて、とにかく私が不誠実だと責め立ててくる。

土曜日に発送したが連絡が日曜日になっただけ、と言い訳することも考えたが

多分この落札者にそんなことを言っても通用しないな、と悟った。

最後に落札者はこう捨て台詞を吐いた。

 

「評価に反映させますからそのつもりで」

 

ここまで責められることなんだろうか、といささか思ったが、

私が説明した通りに発送せず、それを見透かされたこともまた事実だ。

 

その後、多分商品は落札者の手元に届いたと思う。

多分、というのは受け取り連絡が来なかったからだ。

催促することもできるのだが、もうこの落札者とのやり取りはしたくなかった。

受け取り連絡がなくても2週間経てば入金されるので私は放置することにした。

そして落札者が宣言していた「評価への反映」だ。

評価は取引開始から120日間までならできる。

いつ酷いコメントとともに悪い評価が入るのかと待っていたのだが、

結局120日過ぎても評価がされることはなかった。

商品がちゃんと届いて問題なく使えたので満足してしまったのだろうか。

もちろんこんな場合にこちらからの評価は絶対しない。

評価を入れてしまうと、また火をつけることになりかねないからだ。

例えそれが良い評価であったとしても、だ。

寝た子は起こさずそっと終わりにしよう、そう思った。

 

今思うとあの落札者はちょっと病んでた感じがする。

もちろん約束通りに発送しなかった私も悪いのだが、

あそこまで1つのことに固執して長々と因縁めいた講釈を垂れられるのは

さすがにやり過ぎじゃないかと思った。

これ以降、私は「即日発送」の文字を使うのをやめた。

入金日にたまたま外出とかしていて即日発送できない場合もあるからだ。

自分で書いたことに責任を持つためには、あまり自分を縛らない方がいい。

本件の教訓だ。