そうめんは気を付けないと大怪我する。
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今週のお題「そうめん」。
そうめんって聞くと毎回思うんだが、ひやむぎと何が違うんだろうか?
初めて調べてみた。
答えは「太さ」。
なんか予想通りで拍子抜けした。
直径1.3mmないやつがそうめんで、1.3〜1.7mmがひやむぎだって。
でも機械じゃなくて手延べだったら1.3より太くてもそうめんでいいらしい。
作り方にも違いがあって、そうめんは細く延ばして作るのに対して
ひやむぎはうどんみたく切って作るという。
へー、そうめん業界にもいろいろあるんだな。
食べるときも家族で太さによる派閥があって作るの大変だ。
私と長女は細い「揖保乃糸」派。
とにかく軽い喉越しがたまらん。
他の3人は太麺の「半田めん」派。
いつも鍋2つ用意して分けなきゃいけない。
うどんだとここまでこだわりないのに不思議だな。
ま、そんなことはどうでもいい。
しかしそうめんと聞いて、もっとどうでもいいことを思い出した。
私は学生時代にそうめんでケガをしたことがある。
どうやってケガすんのよ(笑)、って思うが本当の話。
そうめんってだいたいの場合、袋に束になって入ってる。
この袋を開けようとしてたんだが、口が固くてなかなか開かない。
袋を横に引っ張るんじゃなくて、縦に割いて開けようとしたのが良くなかった。
力一杯かけたとこで一気に袋が開き、片方の手から血が噴き出したのだ。
そうめんって湯がく前は乾燥めんなので固い棒状だ。
そして当然のことながらかなり細い。
さながら食べられる凶器だ。
その凶器が指の爪の間に思い切り刺さってしまった。
この場所をケガしたときの痛さは経験するとわかるが、尋常ではないくらい痛い。
指の先端だから神経が集中してて痛覚も一番敏感だ。
しばらく痛くてうずくまっていたんだが、ちょっと冷静になれると
そうめんでケガして1人で痛みに耐えてる自分がおかしくなって薄笑いしてしまった。
いやーでも本当にあれは痛かった。
パスタは細くても1.4mmくらいはあってそこまで鋭利じゃないから
もし開けるときにしくじったとしてもケガはしにくいんじゃないかと思う。
こういう痛い経験をした後、私は素直にはさみで切ることを覚えた。