人生の雑記帳

思ったこと。気付いたこと。疑問。後悔。思い出。忘れたくないこと。そんなことを書き留めよう。

旅行中の超絶恥ずかしくて焦った話。

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恥ずかしい、というより下手すりゃ犯罪、という話だ。

確か高2の冬休みのことだったと思う。

一人旅が好きだった私は京都の丹後地方へ小旅行に出かけることにした。

ホテルに着き、風呂に入ろうと大浴場へと向かった。

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湯船に浸かっているとき、壁の向こうから声が聞こえてきた。

男湯と女湯が隣り合わせなので、声が聞こえることは不思議ではない。

問題はその声の主だ。

どう聞いても男性の声なのだ。

あれ、なんかおかしくない?と心がざわめいた。

隣から男の声が聞こえるということは・・・もしかして!?

私は大慌てで湯船から上がり、ロクに体も拭かずに着替えて外に出た。

幸い私が入っていた浴室や脱衣所には誰もおらず、人に見られることはなかった。

そして入口の表示を改めて確認してみた。

やっぱり・・・私が入っていたのは紛れもなく「女湯」だったのだ。

どうして間違えてしまったのかは覚えていない。

おそらく一目でわかるような表示になっていなかったのだと想像している。

トイレのようにフォントの色を青と赤で分けていなかったからとか、

「男」「女」という表示ではなくて「殿方」「御婦人」とかになっていて

画数が多いことで見間違えてしまった、とか。

 

あのとき私以外誰も女湯に入ってこなかったのが本当に幸いだった。

誰かとハチ合わせしていたら警察沙汰になってもおかしくない。

今の世なら間違いなくそうなる。

 

この話をクラスでしたら、しばらくの間「セクハラ君」と呼ばれた。

思い出しただけで背筋が凍る。

もう二度とやりたくない失敗だ。